キングコング西野、泣き面にハチ!?　2ちゃんねらー批判で“火だるま”

M1グランプリの敗退後､号泣した､お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(にしのあきひろ＝27）が､またもや災難。「2ちゃんねる（2ちゃん）」ユーザーから総攻撃を受けているのだ。

そもそもの発端は､自身のブログ「西野公論」で､「2ちゃんねる（2ちゃん）」ユーザーについての発言。

「2ちゃんねる（2ちゃん）」ユーザーの表舞台に立たずに他人を批判するような書き込みを「とてもカッコ悪いし､わかりやすく言えばアホだと思う」とバッサリ切り捨てたことから始まった。

歯に衣着せぬ辛口コメントで知られる映画評論家､おすぎの評論に対する姿勢を高く評価した上で､テレビ出演や作品制作といった「反論を受け付けるステージ」を設ける必要性を強調。

表舞台に立って評論する姿勢を「ルール､マナー」とする独自の考えを示し､「ステージを設けていないうちに評論してしまうと､つまりそれは『2ちゃんねる』のそれと同じ生き方になっていると思う」と2ちゃんユーザーに警鐘を鳴らした。

これを受けて2ちゃんでは､西野を批判する書き込みが殺到。なかには西野のブログにコメント欄がないため､「（ブログに）コメントを書けるようにしろ」とイタイところを突いた意見も｡

それ以外にも「芸能人だから批判されても仕方がないのでは」「（お笑いが）つまらない」といった意見が相次ぎ､火に油を注ぐ結果となっている。

先頃の開催されたM1グランプリでは､優勝候補の本命に挙げられていたにもかかわらず決勝で敗退。
来年のM１グランプリでのリベンジを誓った西野だったが､その前にこの火を消さないことには､思わぬところに延焼してしまいそうだ。(松野)