宮本亜門が市川海老蔵に激怒した一部始終を告白!

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演出家の宮本亜門が11月18日放送のフジテレビ系『ダウンタウンなう』に出演し､市川海老蔵との知られざる秘話について明かした｡

｢演出指導は女優より男優のほうが難しい｣と語る宮本亜門に対し､坂上忍が｢海老蔵はどうですか?｣と尋ねた｡彼の答えは｢海老蔵はね､ド正直だよね｡『どうすんの?』って攻めてくるから｣と､良くも悪くも感情をストレートにぶつけてくるタイプだと話した｡

以前､宮本亜門が演出を担当する舞台に市川海老蔵が出演した時のことだ｡稽古に入る前に出演者皆で台本を読む"本読み"の際､市川海老蔵がうな重弁当を取り出して､食べ始めたという｡
松本人志が｢ワザとやってるんじゃないですか?｣と質問すると､｢海老蔵はそこまで計画的じゃないところが僕は魅力的だと思っていて｡『俺弁当食いてえんだよ』っていうのが本音だと思う｣と､あくまで悪ふざけではないと説明｡

自身も俳優である坂上忍は､｢俺がそこに座ってたら絶対､亜門さんどうするかで､その後の1～2ヶ月､この人に従うか決める｣とビッグネームにビビらずしっかり注意できるかを確認すると話した｡
そして宮本亜門が取った行動は､｢臭くてやれねえんだよ!!｣と怒鳴りつけた｡市川海老蔵は黙って弁当を閉じて､本読みは無事に始まったという｡

具体的に何年前の話かは言及しなかったものの､市川海老蔵がいかにやりたい放題で大物気取りな人物かはよく分かるエピソードである｡(柳井)

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