R-1二連覇、なだぎ武、「大会に出てよかった…」。ブログで心境を告白。

お笑い芸人のなだぎ武（なだぎたけし=37）が､昨年に続き､ピン芸人日本一を決める「R-1ぐらんぷり2008」で優勝した。合計得点は474点で､2位となった芋洗坂係長とは2点差だった。

「ディラン」の芸が有名ななだぎだが､決勝では学園祭の準備をする高校生の芸で勝負。ファミコンのコントローラーをハーモニカやマイクにするなど､予想外の展開が審査員と観客から大いに受けた。

「アメーバーニュース」によると､この優勝を受け､なだぎは17日付けの自身のブログで「長い長い間悩みました…。多くのプレッシャーや数々のいろいろな人からの言葉､戸惑いや悔しさもありました…。今はただ､自分のこだわり､好きなものへの執着心を信じてよかったです…。大会に出てよかったです…。R-1ぐらんぷりという大会に､歴史を刻めてよかったです…。関わって下さったみなさまに､感謝です…。」(原文ママ)と感慨深げに綴っている。

7位となった土肥ポン太（どひぽんた=36）もブログでメッセージを発信しており､「結果は､仕方ないですけどまた､来年､頑張ります。みんな､ごめんね－！」(原文ママ)と来年への決意を新たにしたようだ。

昨年の優勝時は“友近の彼氏”というフレーズで説明されることが多かったなだぎだが､二連覇したことにより､ピン芸人として完全に一人立ちしそうだ。(松野)

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