小栗旬、ワルメン卒業で、興収40億へ向けてロケットスタート！

俳優の小栗旬(おぐりしゅん=26)が11日､東京・ＴＯＨＯシネマズ六本木ヒルズで主演映画「クローズZERO2」の公開初日舞台あいさつに､共演の山田孝之､三浦春馬､高岡蒼甫らと出席した。

不良高校生たちが他校の生徒と抗争を繰り広げるアクションエンターテインメントの第2弾で､前作の数カ月後という設定で､「鈴蘭高校」と「鳳仙学園」の不良たちによる抗争を描いている。

今回が完結編とあって､小栗らは三池崇史監督から卒業証書を授与され「感無量です！卒業できると思わなかった」と感激の表情を浮かべた。

三浦は「試写を見て身震いした。こんなに熱い映画に参加できて感謝」と喜びを素直に表現すると､高岡は「“三国志”じゃなくてこっちに来てくれてうれしいです。僕はこれからキム兄（木村祐一さん）の『ニセ札』を見に行こうと思ってますけど」と会場の笑いを誘い､映画同様息の合ったところをみせた。

前作の興行収入は25億円。今回は公開スクリーンが50館増加し､配給の東宝は､「前作以上に観客の満足度が高く､客層も中学生から40代と幅広い。興収40億円も十分に狙える」と期待している。(松野)