タイトルマッチを前に亀田陣営からの取材拒否申し立てで、各メディアが憤慨!
11月29日に開催されるボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチで、報道陣あちらこちらから不満の声が漏れている。

主催者側が各メディアの取材申請を厳しく選別し、取材拒否を言い渡される媒体が続出しているというのだ。

しかも、取材拒否を申し伝えられたのは、これまで亀田興毅を否定的に報道をしている媒体ばかり。

とある写真週刊誌の記者は、

「ウチは内藤大助の宮田ジムの方はOKしてくれているのに、亀田ジムがNGだった」と説明する。

K-1などの格闘技団体なんか逆に"来てください"って電話があるほどですし、他のボクシング世界戦でも、こんな取材拒否は過去に経験がないです。亀田がらみだけ、こういうことになる。自分たちにとって都合のいいメディアしか受け付けないというのは、公平性が重要なスポーツの世界でおかしな話ですよ」

この記者によると、約2年前に行なわれた内藤大助亀田大毅タイトルマッチの際も取材拒否をされた媒体から抗議の声が上がり、日本ボクシングコミッション(JBC)が「今後は改善したい」と回答していたという。

だが、蓋を空けてみれば、亀田陣営のマスコミ規制は改善されていなかった。

過去幾多の"亀田批判"を繰り広げてきたジャーナリストの片岡亮も、やはり今回のタイトルマッチ取材拒否されてしまったと明かす。

「予想通りダメでしたね(苦笑)。僕個人ではなく、夕刊フジからJBCを通じて申請したんですが、16日に"主催者と協議したところ、貴意に添いかねる仕様と相なりました"とファックスで返答がありました。もっとも、亀田に関しては現場に行けても、亀田寄りの記者やテレビ関係者がいちいちスタッフに告げ口して追い返されるので、取材にならないんですけどね(笑)。試合自体はテレビ映像の方がよく見られるのですが、現場でどんな動きがあったか、関係者がどんな感想を抱いたかを探りたいので、チケットを買って堂々と会場入りしますよ」

また、片岡亮は、今回のような取材拒否について、どんな問題が引き起こされるのか分析している。

過去の例で言えば、試合後の記事は亀田が主役で書かれやすくなり、6-4ぐらいで内藤が優勢でも、互角もしくは4-6で亀田優勢だったかのように書かれる可能性があります。また、台裏で何か亀田が問題を起こしても報じられないということも考えられます。以前、レフェリーが恫喝されているのを目前にしても周囲の記者たちは無視していましたからね。真実を伝える人が現場で他にいることを祈ります」

もっとも、あるスポーツ紙の記者は先日、亀田陣営を怒らせる記事を書いて名指しで出入り禁止になったという話も挙がっており、その影なのか、最近ではデイリースポーツなど、一部メディアでは亀田擁護とも言える報道がなされている。

亀田陣営に一喜一憂されながら日々恐々と仕事に励む記者たち。
29日のタイトルマッチ終了後、彼らがどのような報道をするのか、そういった視点から記事を見てみても面白いだろう。
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