キュートンが、売れない時代には「何度も解散を迫られていた」と暴露!
2009年にTBS系『あらびき団』に登場し、斬新なパフォーマンスで一気に視聴者の笑いのツボを刺激した、前衛的パフォーマンス集団・キュートン

そのパフォーマンスは、過去ヒットした曲に合わせて、メンバー6人がコミカルなダンス・ショートムービーのようなコントを披露するものだが、他の芸人とは一線を画し、ネタ自体もしっかりと練り込まれている。

あらびき団』での衝撃的な"デビュー"からおよそ1年、キュートンが初のDVD『キュートン』を発売。
3月4日には、渋谷や原宿を宣伝カーで走り回るなど、"キュートン"らしいやり方で自らの作品を世にアールした。

女性芸人としてもブレイク中の椿鬼奴は、「結成8年目ですが、本当に苦労してきた。次は海外でも公演をやりたい!」と意気込みんでいるが、多忙になった分自身の趣味であるパチンコには殆ど行けず仕いだそうで、「2時間ぐらいじゃ新たな男とも出会う時間はない。それなら、パチンコにいきます!」と語った。

同じく芸人として『爆笑レッドカーペット』などで活躍中のくまだまさしは、過去の苦労話を明かした。
「ここにいるのは自分勝手な奴ばかり。今でこそ成宮(寛貴)くんが観にきたりまでするようになったけど、それこそ昔はスタッフに意地悪されて急きょライブ日程が変わったり、何度も解散を迫られるなどそりゃもうすごかったですね」

また、キュートンのリーダーである増谷キートンは、
「8年やって行き着いた先は・・・"馴れ合い"です。これだけは、他のお笑いユニットでも出せないでしょ?」と自らを貶めてユニットの良さをアールした。

椿鬼奴が「海外で公演をやりたい!」と意気込む一方、くまだまさしは「やはり生きるためにはお金!お金になることが必要なんです」と金欲を前面に出し、「僕らはこれまで、泥水をすすっているので言われたことは何でもできます」と仕事のオファーを求めていた。

くまだまさし曰く、持ち前のポージングやパフォーマンスを歌手のPVで活かしたいと話していたが、需要があるかは未知数。
その代わりかは不明だが、キュートンが自らが出演しているビデオクリップを制作。YouTubeにて公開されている。

BOOM BOOM SATELLITESの楽曲『KICK IT OUT』の音に合わせ、無言で淡々とパフォーマンスを行っているシュールな動画が見たい人は、チェックしてみるといいだろう。

売れない時代は苦渋を味わってきた6人だけに、今後は各メディアで暴れまわって欲しいものである。
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