福田彩乃のものまねリストから不可解に消えたアノ有名女優!

ものまねタレントとして人気急上昇中の福田彩乃が12月2日放送のフジテレビ系『笑っていいとも!』テレフォンショッキングのコーナーに出演した｡

冒頭から､似ていると各所で絶賛されているローラのものまねで観客を沸かすと､タモリとニワトリのものまねコラボレーションも実現｡
他にも､彼女流のデフォルメが施された吉高由里子や､得意の綾瀬はるか､練習中だという竹内結子のものまね､絢香にいたってはライブMCで稀に言う｢絢カラ(絢香の歌限定カラオケ)｣ネタを披露｡
今まで誰も踏み込んでいなかったタレントのものまねに果敢に挑戦する福田彩乃は､ものまね界でも期待のホープとして期待されている｡

彼女は2009年に芸能界デビュー｡まだ全国的に無名だった頃､TBS系『あらびき団』に数回出演経験がある｡
まだローラや『仁－JIN－』劇中の綾瀬はるかのものまねをし始める前､福田彩乃の代表作といえば､『ラストフレンズ』劇中の長澤まさみと『のだめカンタービレ』に登場する上野樹里だった｡

福田彩乃自身も明らかにこの二人のものまねを推しており､『あらびき団』2回目の登場時では､上野樹里のものまねを見た東野幸治が､｢この子のモノマネ見ててドキドキするな｣｢上野樹里ちゃんのモノマネする時顔がブサイクすぎんのやけど｣というコメントを発していた｡
吉高由里子と同じく､長澤まさみや上野樹里においても悪意が込められたと思われても仕方がないほど強烈なデフォルメがかかっていたのだ｡

原型にデフォルメを施すのは､コロッケが芸を確立して以来続く一つの手法であり今に始まった話ではない｡
ただしコロッケも､あまりに過度なデフォルメをした野口五郎から激怒されたりと､トラブルの元にもなりえる｡

長澤まさみ･上野樹里のものまねは､福田彩乃にとって間違いなく代表作｡
『笑っていいとも!』出演時､プロフィールと合わせて紹介された彼女のものまねリストには､二人の名前が記載されていなかった｡

まだお茶の間への浸透度が低い福田彩乃にとって｢テレフォンショッキング｣の場は大チャンス｡
伝わりにくい"ハワイのサル"のものまねや練習中の芸を見せるぐらいなら､テッパンのものまねを披露するのが懸命な判断｡

どちらも良からぬ噂が絶えない女優だけに､悪意を感じた福田彩乃側に一言物申した可能性も考えられる｡
確かに『あらびき団』でも､長澤まさみのものまねを披露する時､何故か"ニワトリのモノマネをしながら長澤まさみ""サルのモノマネをしながら長澤まさみ"と動物と融合させ､故意にブサイクな表情を作り出そうという意図が見えた｡

このまま長澤まさみと上野樹里のものまねは"黒歴史"としてお蔵入りになってしまうのだろうか｡

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