島田紳助､TBSでの新番組を｢ピンチの局なので視聴率は5%でいい｣と控え目発言

TBS系で4月13日(火)午後7時よりスタートする新番組『紳助社長のプロデュース大作戦』の番組収録が都内で行われ､出演者が顔を揃えた｡

『紳助社長のプロデュース大作戦』は､島田紳助を筆頭に､芸人たちがあらゆるメディアから寄せられたオファー(人探し)を代行｡
島田紳助"社長"の命令により､各メンバーが全国各地へ飛び立ち､目的に合った素人を見つけ､そのオファー先に提出｡

実際にその現場で活躍出来る逸材を発掘する使命を､芸人たちは託されているのである｡

第1回放送の収録を終えた島田紳助は､｢(TBSは)ピンチの局なので･･･でも､考え方によっては､ピンチはチャンス!この番組も5%から始まってもいいんちゃうかな｡長い目で見てもらいたい｡とりあえず､1年間で二桁にします!｣と控えめなコメント｡

また､同時進行で､2004年『めちゃ²イケてるッ!』出演をキッカケに大ブレイクしたものの一発屋芸人となってしまったレギュラーの二人が､沖縄県宮古島を盛り上げるという長期プロデュースに挑戦｡
"社長"島田紳助は､｢ボロボロの廃虚を借りて民宿を夏までにはオープンさせたい｡魚を捕ったり､塩を作ったり､畑を耕して島野菜を作れと言った｡レギュラーは､1年間(東京に)帰って来ないんじゃないかな｣と今後の展望を明かしつつ､レギュラーにキツい試練を課した｡

夏の民宿オープンにむけては､｢ホテルのレセプションパーティーだって言って､叶姉妹に来てもらおうと思っている｡民宿のオープンだと来てもらえないから･･･｣と剛腕っぷりもチラつかせていた｡

2009年は同じTBSの『オールスター感謝祭』で東京03を恫喝したことが大きな波紋を呼び､"番組の私物化"･新選組リアンがコケたことにより"紳助プロデュースの終焉"など､良くも悪くも話題を集めた1年であった｡
そして2010年､これまでヒット番組を生み出せていないTBSで番組そのものをどう"プロデュース"するのか､島田紳助ファンならずとも注目される｡

◆関連ニュース