｢デカ007｣の撮影場所&名演技を見せた子役のプロフィールを紹介!

4月26日､日本テレビ系『しゃべくり007』のスピンオフドラマ『デカ007』が放送を迎えた｡
絶大な人気を集めるしゃべくりメンバーが役者を演じ刑事ドラマに挑戦するとあって､しゃべくりファンは期待を膨らませていたことだろう｡

演技面など､不安視される部分もあったが､終わってみれば十分楽しめる作品に仕上がっていたのではなかろうか｡
しゃべくりメンバーが奮闘していたのは勿論だが､本作は脇を固めたプロ達の活躍が目立ったとも言える｡

その中でも､視聴者の印象に大きく残っているのは､高知東生演じる工藤隆史の娘･真希役の佐々木麻緒だろう｡

父親が目の前で殺された時の涙､真犯人･松方弘樹演じる柘植英樹に銃を向けた時の迫真の演技は､しゃべくりメンバーの演技力を遥かに上回るものだったと言っても過言ではない｡

佐々木麻緒は､1999年6月1日生の満11歳｡千葉県流山市出身の子役女優で､デビュー作はフジテレビ系『白い巨塔』｡
2005年放送のスペシャルドラマ『火垂るの墓』で一躍注目を集め､以後『相棒』『浅見光彦～最終章～』等名立たる刑事ドラマ以外にも数多くの話題作に出演してきた人気子役｡映画『マリと子犬の物語』でヒロイン役を演じ､第17回日本映画批評家大賞の新人賞にあたる小森和子賞を受賞した経歴を持つ｡

視聴者の間でも､早くも佐々木麻緒を絶賛する声や､子役に劣っていたしゃべくりメンバーを揶揄する意見が見られる｡

また､本作のロケ地は主に茨城県と千葉県｡
殺された工藤隆史の娘･工藤真希が通っていた幼稚園や､彼女が幼稚園からいなくなった時に徳井義実演じる初島修平らが追い掛けたシーンは､茨城県常総市の水海道児童センター･駅南市道で行われた｡
娘が組織に拉致され監禁されて､特務課の6人が突入した倉庫は､千葉県内の倉庫で撮影されたことが公表されている｡

本作の視聴率次第では､続編が制作される可能性もある｡その時は､しゃべくりメンバーも役者として成長したところを披露出来る､かもしれない｡

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