ピース･又吉直樹のちょっと変な女性関係エピソード傑作選!

ピース･又吉直樹の"ちょっと変な"女性関係エピソード傑作選!

2010年上半期最もブレイクした芸人がWコロンなら､下半期は間違いなくピースの二人であろう｡
上半期から序々に露出量が増え始めた彼らは､今年夏頃からメディアへの出演回数が飛躍的に伸び､今やその姿を見ない日は無いほど多忙な人気芸人の仲間入りを果たした｡

名を売り出す段階では､ピースのツッコミで喋りが達者な綾部祐二が主にトークを展開し､ド変態キャラや熟女キャラを浸透させ知名度アップに一役買って出たが､ブレイク後は相方･又吉直樹にもスポットを当てられる機会が増えている｡

一見､イケメンで陽気な綾部祐二に話が振られがちだが､見た目とは裏腹に掘れば掘るほど魅力が引き立つのはむしろ又吉直樹の方なのだ｡
特に彼の異性にまつわるエピソードは､一聴の価値がある｡

例えば､日本テレビ系『おしゃれイズム』に出演した時には､
｢雰囲気がある子や変わった子が好き｣
だと語っており､具体的には､彼女と旅行に行った際昼寝をしていたら彼女が何かを喋っていて､何かと思ったらヤギ小屋の前でリアルに｢メェ～｣と言っていたという｡又吉直樹はその姿を見て｢可愛い｣と思ったそう｡

また､フジテレビ系『グータンヌーボ』にゲストで登場し､後輩の渡辺直美から"意外とロマンチックな恋愛をしているらしい"と証言された時には､
｢夏に原宿の神社で木に実がなっていた｡それが落ちるのを見ていたら､もう1人見ていた女の子がいて､全くの見ず知らずだったけど､それがきっかけで付き合うようになった｣
と一般的には考えにくい出会いを経験していたことも明らかとなった｡

何かと常識外れな言動に惹かれるという又吉直樹｡他にも､｢LIVE STAND 2010 OSAKA｣直前に｢Webザ･テレビジョン｣が敢行したインタビューでは､
｢1回すげーかわいいなって思ったのが､高円寺を歩いてるときに､前に女の人が歩いてたんですけど､その人がナンパされんたんですよ｡男の人が声掛けてたんですけど､そしたらその子､無言で走り出して､横にあった自転車を"バンッ!"って蹴って､そのまま歩いていったんですよ｡あかんことなんですけど､自転車蹴って"話しかけんな!"って発想がすごいでしょ？　そういうときにかわいいなって思って(笑)｣
とやはり常人には理解しがたい感性の持ち主であることが窺える｡

こうして見ると､見た目からのイメージとは大きく異なり､彼なりの恋愛経験を積んでいるように思えるが､反対にイメージド直球なエピソードも本人の口から語られている｡

日本テレビ系『ダウンタウンDX』にゲストで登場した際､スタジオトークで元カレの生霊を見たという話で盛り上がっている時､
｢ぼくは逆に､ファンの子に､『あなたを撮ったらカメラが壊れた』と言われました｡｣
と､霊力を発している疑惑が浮上｡

関西テレビ『快傑えみちゃんねる』に出演した際には､中学時代のエピソードとして､
｢中学時代に好きな子とクリスマスを過ごす事になったが一通りマクドナルドでご飯食べた後『絶対誰にも言わんとってな』と言われた｣
と､事実隠蔽を求められたり､彼が風邪を引いた時彼女に､
｢宮沢賢治を読んでくれ｣
とお願いしていたことが明かされた｡

少年時代から文学に親しんでいた又吉直樹の言い分としては､
｢熱が下がらなかったから文学の力を借りた｡そしたら翌日熱が引いたんです!｣
と主張｡しかし上沼恵美子から､
｢それは時期が過ぎただけや｣
と敢え無く一蹴｡

かと思えば､フジテレビ系『はねるのトびら』の新企画｢秋上彰の学べるお笑いショー｣で"吉本2000年問題"について"勉強"していた時には､彼とは似ても似つかない鬼ギャルとマックでデートしてたという目撃情報を暴露されるなど､軸が固定しているようなブレているような､まだまだ彼の奥底は見えていない部分が多い｡

異性との経験人数や知り合いの数では綾部祐二が圧倒的だろう｡
しかし､濃厚な恋愛の経験値では､又吉直樹の方が上回っているのかもしれない｡

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