「サザエさん」の主題歌を歌う宇野ゆう子が印税の衝撃ギャラを大暴露!
1969年の放送開始以来、40年以上にわたって国民に愛される、日本を代表するアニメ『サザエさん』。昨今でも視聴率15%は当たり前という驚異的なアニメ番組である。

「お魚くわえたドラ猫 追っかけて」という歌詞で始めるオープニング、及び「サザエさんは愉快だな〜」で終わるエンディングテーマ曲は、44年間ずっと歌手の宇野ゆう子が歌い続けている。子供から大人まで、一度は聴いたことがあり、まさに国民的アニメソングだ。
宇野ゆう子は、6月13日に放送されたテレビ東系『解禁!暴露ナイト』で、テレビ局やカラオケ等の著作権使用料、いわゆる印税が40年間で如何ほど貯まったのか、驚きの実態を暴露した。

結論から言うと、フジテレビから支払われる印税は0円。放送開始当初、印税が支払われない契約を結んでいた。宇野ゆう子も、まさか『サザエさん』が40年以上続く国民的アニメになるとは思っていなかった。
カラオケや有線で使用される演奏使用料は年間15万円と微々たる額。しかも、楽曲レコーディングの時、当時宇野ゆう子が子供向けソングばかり歌っており一曲の単価が安かったため、ギャラは3000円。サラリーマンの初任給が3万円の時代、貨幣価値を換算しても、2万数千円程度。あり得ない破格の金額で仕事を引き受けていたのだ。

主題歌を誰に歌ってもらうか決める選考会で、宇野ゆう子が後々聞いた話だと、由紀さおりが候補にあがっており、どちらか迷った末、宇野ゆう子に決まったという。
フジテレビは契約のおかげで一切印税を支払わなくていいのだから、さぞかし儲けモンだろう。勿論、宇野ゆう子はギャラにこだわっておらず、『サザエさん』の楽曲が多くの人に聴いてもらえることを純粋に喜んでいる様子であった。
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