「からくりTV」打ち切りの真相はプロデューサーのパワハラ!
2014年9月末で放送終了が決定したTBS系『さんまのスーパーからくりTV』。22年以上続いた長寿番組打ち切りの裏では、権力を握るプロデューサーパワハラが横行していたという。『FRIDAY』が報じている。

「制作スタッフは精神的、肉体的に常にギリギリの状態で、この2年間でディレクター、AD、APなどが少なくとも27人やめているんです。うち、3分の2は新人ではなく、中堅、ベテランです。制作スタッフは常時30人強ですから、いかに多いかがわかるでしょう。
Oさんが担当プロデューサーになったのが約2年前。それまでは大量にスタッフがやめるようなことはなかった」(元スタッフ:FRIDAY)

当初、打ち切り原因は視聴率の低下だと言われていた。10%を超える日が少なくなり、かつて人気を博した「サラリーマン早調べクイズ」「ご長寿早押しクイズ」のような人気企画を近年生み出せず、潮時だという声もあったが、最大の原因は上記Oさんのパワハラだった。

記事によれば、Oさんの指示によりロケ地が二転三転したり、「深夜4時から会議をするぞ」と集合させられるも彼が食事に行ったまま帰宅するなど、やりたい放題。
他のスタッフに「オマエの企画は面白くないんだから、廊下の真ん中を歩くな」と言い放ったり、ディレクターに「一番下っ端のADに戻るか、番組の仕事をやめるかしろ」と宣告することもあったとか。

充実した仕事が出来ない状況では、面白い番組作りなど出来るわけがない。局を代表する長寿番組も、盛り上がりなく静かに幕を下ろす結末になりそうだ。
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