ビューティフルレイン第4話あらすじ完全版

ビューティフルレイン

[第4話]

07/22放送

小学校が夏休みに入った。
圭介（豊川悦司）は、自分の病気の事を美雨（芦田愛菜）に告げたが、他の人には「誰にも話さないように」と約束させる。

朝、神社の空き地では小学生のラジオ体操が行われる。美雨は小太郎と一緒に参加するが、その時、小太郎が“ママから貰った四つ葉のクローバーのキーホルダー”を美雨に見せる。小太郎は「四つ葉のクローバーを４つ集めて願い事を書けば必ず願いは叶えられる」と教える。

美雨は四つ葉のクローバーが生えている場所を八百屋の菜子に尋ねる。すると菜子は「以前、たくさん見つけた」という河川敷に連れて行ってくれた。

美雨がひとりでクローバーを探しているところをアカネ（中谷美紀）が見つけ一緒に探しはじめる。

その頃、中村宅にアカネの夫から電話がかかってくる。電話に出たアカネの父・中村富美夫（蟹江敬三）に、アカネの夫は「離婚を考えていない」と言ったことから、富美夫はアカネの携帯に電話したのだ。

富美夫から「すぐに家に帰ってくるように」と言われたアカネは「昼には帰るように」と美雨に言い、一足先にその場を離れる。その後も必死で四つ葉のクローバーを探す美雨は、暑さのために脱水症で、美雨はその場に倒れてしまう。

ちょうど巡回中の健太が美雨を発見し、病院へと運んだ。軽い脱水症状で、圭介をはじめ、心配していた周囲の人々はホッとする。

工場では新しい機械を導入する事になる。社長・富美夫が自らの生命保険まで切り崩して購入した高価な機械だ。「油を入れてから機械を作動させないと機械が壊れてしまう」圭介自身が作業員に説明したのに、圭介が油を刺すのを忘れて機械を動かしてしまった。空回りに気づいた富美夫がスイッチを止めたが、この失態に激怒した富美夫は美雨の前で圭介を怒鳴った。

必死で謝る圭介。すると「父ちゃんを怒らないで。美雨も一緒に謝るから」と、美雨も必死に頭を下げる。圭介と約束をした病気のことは口にせず…。

美雨の姿を見た圭介は、若年性アルツハイマーであることを富美夫たちに告白した。何となく事情を察していたアカネは表情を変えることはなかったが、社長をはじめ周囲の人々は彼の“告白”に衝撃を受けるのだった。

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