ブラッディ・マンデイ第9話あらすじ完全版

ブラッディ・マンデイ

[第9話]

12/06放送

テロリストたちは神島（嶋田久作）を奪還。庁舎は包囲されていたが、彼らは下水道をつたって逃亡する。彼らの居場所をつかんだ加納（松重豊）は単独で乗り込んでいき、捕獲を目論むが、Ｊ（成宮寛貴）に見つかってしまった。すると、マヤ（吉瀬美智子）は加納にキスをする。彼女の唇にはウイルスが塗られていて、加納は感染してしまった。

運命の月曜日は翌日と迫っていた。テロリストたちは着々と祝祭の準備を始める。決行は明日の朝９時。

加納はヒデ（久野雅弘）が飲むはずだった抗ウイルス剤を投与されて、快方に向かっていた。そんな彼に霧島（吉沢悠）は、ともに戦おうと声を掛ける。

一方、マヤが一人で歩いていると、Ｊが現れた。「Ｋ」から藤丸が生きていると聞いたのだという。それはTHIRD-iに抗ウイルス剤があったことを意味する。抗ウイルス剤は全て回収したのではないかとＪは追及するが、マヤは笑みを浮かべただけで何も答えない。彼女がその場を去っていった後、Ｊは「Ｋ」に電話し「マヤには忠告しておいたから、安心していい」と告げる。「Ｋ」とは一体、誰なのか？

ついに、月曜日がやってきた。テロリストたちはそれぞれの計画実行の場へと向かう。すると、その中の一人が加納に捕獲された。藤丸がテロリストたちの連絡網をハッキングし、彼らの居場所をキャッチしていたのだ。テロリストたちがいるのは、全部で10カ所。計画実行の時刻が刻一刻と迫る中、テロリストたちも着々と逮捕されていく。

いよいよ最後の１カ所を残すのみとなった。そこはテロリストたちの司令塔で、行動部隊を泳がせるために最後まで踏み込まずに残しておいたのだ。

藤丸はかおる（芦名星）とともに、その司令塔であるバンのある場所へ向かう。車内には誰もいなかったが、パソコンが残されていた。藤丸はそれを使って、最後の一人の居場所をキャッチ。水道局の浄水場だった。

水道局には警備会社の制服を着たテロリストの小林（谷口翔太）がパトロールだと偽って、潜入していた。藤丸に見つかった小林は屋上へ。貯水タンクにウイルスを投げ込もうとする小林は藤丸ともみ合いになり、やがて加納の銃で撃たれる。

無事にテロを阻止した藤丸が帰宅すると、そこには遥（川嶋海荷）と談笑するＪの姿があった。遥が席を外すと、Ｊは藤丸に驚くべき事実を告げる。Ｊと九条音弥（佐藤健）は血のつながった兄弟だというのだ。

一方、マヤは神島の前にいた。ほとんどの仲間が捕まった中でどうやって助かったのかと訪ねる神島に、マヤは「Ｋ」から連絡があったと答える。「Ｋ」はいよいよ宝石箱を開ける時が来たと言っていたと告げるマヤに、神島も賛同。だが、マヤはその前にやらねばならないことがあると言い、神島を撃った──。

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