必殺仕事人第8話あらすじ完全版

必殺仕事人

[第8話]

03/06放送

こう（野際陽子）とふく（中越典子）が芝居帰りに襲われた。
刃物で相手を脅し、サイフを奪う新手のスリだったが、間一髪で富吉（神保悟志）という男に救われる。

だが、実は富吉は昔ながらのスリだった。
江戸ではそんなスリたちが殺される事件が連続。
小五郎（東山紀之）は新旧のスリによる縄張り争いではないかと疑う。

富吉の父・嘉助（長門裕之）もやはりスリだったが、２人は仲間の伊佐治（樋口浩二）から相談を受ける。
武家の男からスッたサイフに、偽金の小判が入っていたというのだ。

サイフの持ち主は勘定組頭の永井又五郎（石田太郎）。
彼と一緒にいたのは御金改役手代・沖田庄右衛門（安部潮）。
幕府の財政を預かる役人と小判を作る役人、両替商が結託して偽金を作っていた。
このところ、スリが殺されているのは自分のサイフをスッた犯人を捜すため、彼らがやくざ者の伝兵衛（下元年世）にやらせていたのだ。

嘉助は永井にサイフをスリ戻そうと提案。富吉がその役目を引き受けた。
だが、富吉は失敗してしまい、永井らに捕らえられてしまう。
富吉は伊佐治をかばって口を割らず、永井に斬り殺されてしまった。
さらに、息子の仇を取ろうとした嘉助も殺されてしまう。

富吉の女房・えん（遠野凪子）は仕事を依頼。
涼次（松岡昌宏）と源太（大倉忠義）が、伝兵衛と沖田を仕留めた。
そして、主水（藤田まこと）は永井を、小五郎が大黒屋を斬り捨てる。

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