鍵のかかった部屋第6話あらすじ完全版

鍵のかかった部屋

[第6話]

05/21放送

芹沢（佐藤浩市）の秘書・里奈（能年玲奈）は、父親の水城（清水紘治）に「演劇は辞めた」と嘘をついて、まだ続けていた。

純子（戸田恵梨香）は榎本（大野智）と、里奈の舞台を見にいく。
終演後、純子が挨拶のために楽屋に向かうと、騒ぎが起きていた。
団員の薬師寺が楽屋で頭から血を流して死んでいたのだ。

やがて、里奈の恋人の井岡（桐山照史）が容疑者に浮上。
純子は里奈のためにも、井岡の無実を晴らそうと考えた。

薬師寺は木刀で殴られる役だったが、その木刀は舞台用のものだった。
だが、楽屋にあった木刀は本物に差し替えられていた。
殴る役を演じたのは井岡で、彼に容疑が掛かったのだ。

薬師寺の楽屋に行くには、舞台を通過しなければならなかった。
だが、彼の死亡当時は舞台の真っ只中で、楽屋に行くことはできない。

その時間に舞台に上がっていないのはオープニングパフォーマンスに出た井岡と奈緒（堀内敬子）、脚本家の鬼塚（坂本昌行）だった。

やがて、奈緒（堀内敬子）が純子の元を訪れ、鬼塚に自首を勧めてほしいと頼んだ。
純子が鬼塚のもとを訪ねると、榎本と芹沢が来ていた。

そんな中、榎本は密室の謎を語り始める。

鬼塚は楽屋で薬師寺を殺した後、舞台の背景の書き割りに隠れた。
そして、書き割りと一緒にゆっくりと歩き、上演時間いっぱい使って、移動したのだ。

純子は鬼塚に、薬師寺から脅されていたのだろうと言う。
鬼塚は井岡をゴーストライターとして、脚本を書かせていた。
そのことを知った薬師寺が、鬼塚のことを脅迫したのだ。

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