鍵のかかった部屋第10話あらすじ完全版

鍵のかかった部屋

[第10話]

06/18放送

榎本（大野智）は純子（戸田恵梨香）や芹沢（佐藤浩市）とともに介護サービス会社へ。
社長室が空気銃で狙撃される事件が起こり、社長室や役員室がある最上階のセキュリティ強化を依頼されたのだ。

数日後、榎本が工事に行くと、社長の穎原（佐々木勝彦）が社長室で死んでいた。
穎原の甥で、副社長の雅樹（鈴木一真）によると、死因は頭頂部打撲による脳出血。
刑事の萬田（丸山智己）は社長室に唯一出入り可能だった専務の久永（中丸新将）を連行。
だが、久永は犯行を否認していた。

榎本や純子、芹沢らは調査を始めるが、そんな彼らを古びたスニーカーの男が付け狙っていた。

やがて、榎本は気になることがあると言って、純子を会社の屋上へ連れていく。
ワイヤーに吊るしたゴムボールを純子に投げさせると、社長室の窓に命中。
榎本は純子に、雅樹を呼んでほしいと頼んだ。

雅樹は社長から窓を防弾ガラスに交換するよう命じられていたことを明かす。
そんな雅樹に榎本は社長は殺害ではなく、自殺だと告げた。

すると、そこに萬田と鴻野（宇梶剛士）が強引に入ってきた。
鴻野は榎本がかつて社長の自宅のセキュリティシステムの設置を請け負ったことを指摘。
確かに榎本はその仕事を受けていたが、直後に社長宅に窃盗犯が侵入した。
榎本は警察に疑われて事情聴取され、同僚からも白い目で見られていた。

榎本がそのことを恨んで、社長を殺したのではないかと鴻野は言うのだ。
純子はアリバイを主張するが、そのくらい榎本ならどうにかできるだろうと反論される。

丸山から署への同行を求められ、榎本もそれを受け入れようとする。
その時、窓の外に掃除用のゴンドラに乗った男（玉木宏）が現れた。
彼は榎本を不敵な笑みで見つめる。そして、足元には古びたスニーカー。

榎本は男を見つめるが、そのまま警察に連れていかれる。

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