神の雫
[第2話]
01/20放送

雫(亀梨和也)と一青(田辺誠一)の対決が本格的に始まった。
霧生(戸田菜穂)は1通目の遺言状を開封し、豊多香(古谷一行)が書いたワインのイメージを読み上げる。
一青はその文面を聞いただけでワインの産地が分かったと言うが、雫には何も分からなかった。

やがて、雫とみやび(仲里依紗)は、とある画廊で遺言状の文面のイメージ通りの絵画を見つけて驚く。
それは画家のカオリ(加藤あい)がかつて飲んだワインをイメージして描いたものらしい。
だが、彼女は記憶喪失で、そのワインのことは味しか覚えていないという。

自分の過去について解く鍵は婚約指輪だけ。
カオリには夫がいて昔の記憶を思い出すと、今の生活を壊すことになると言う。

だが、カオリは昔の自分と向き合うことを決意。
そして、雫がたどりついたワインの名前は「恋人たち」という意味のものだった。

それを飲んだカオリはかつて不倫していた男性と心中を図ったことを告白。
自分だけが生き残り、相手は死んでしまったという。
二人で最後に飲んだワインが、その「恋人たち」だったらしい。

カオリは夫に、自分は幸せになる資格などないと言って別れを切り出した。
だが、夫は今まで通り、一緒に暮らしていこうと告げる。

その後、雫は遺言状の文面とカオリの絵が微妙に違うことに気が付く。
答えは「恋人たち」ではないのではないか。
それを聞いたみやびは、同じワインのビンテージなのではないかと言う。

一青との対決の日。
一青は「恋人たち」の2002年物が答えだと言う。
対する雫の答えは同じワインの2001年物。

それを聞いたマキ(内田有紀)は、2001年は気候が悪く、いいワインができなかったはずだと笑う。
だが、雫は条件が良くなかったからこそ、人の努力が加わっていいワインができたのだと答えた。
結果は雫が正解で、勝利を収める。
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キャスト
神咲雫 / 亀梨和也(かめなしかずや)
ビール会社・太陽ビールで営業をしているごくごく普通のサラリーマン。
その後、会社の命によりワイン事業部に異動させられた。
世界的に有名なワイン評論家の父を持つ雫は、幼い頃からの父親による英才教育に嫌気が差し、父親に反発するかのようにビール会社に就職した。
それなのに結局ワイン事業部…。
しかし親がワインのスペシャリストなだけに、ワインに関する知識はなくとも、
嗅覚や表現力は抜群である。
遠峰一青 / 田辺誠一(たなべせいいち)
若手のワイン評論家として徐々に力をつけつつある男。神咲豊多香のワインコレクションを何とか自分の物にしたいと考えた彼は、豊多香に養子縁組をして欲しいと頼み込み養子となった。
豊多香が亡くなってからは、彼が残した遺言を基に、雫と戦うことになる。
紫野原みやび / 仲里依紗(なかりいさ)
フランス料理店で見習いソムリエとして働いている女性。必死の勉強で知識だけはソムリエレベルまで到達しているのだが、ソムリエの認定試験にはなかなか合格できない状態が続いている。
後に、アドバイザーとして太陽ビールに契約社員として雇用されることとなる。
神咲豊多香 / 古谷一行(ふるやいっこう)
雫の父親で世界的なワイン評論家として各国で活躍している。
世界有数のワインコレクターで、彼が所有しているコレクションワインの市場価格は総額で20億円以上と言われるほどのレア物ばかり。
しかし、以前から患っていたすい臓癌が悪化しこの世を去った。
彼が亡くなったことでコレクションワインの相続問題が勃発することになる。
霧生涼子 / 戸田菜穂(とだなほ)
弁護士。神咲豊多香の遺言作成にも立ち会い、氏の残したワインの管理と相続に関する全てを任されている。
西園寺マキ / 内田有紀(うちだゆき)
西園寺コーポレーション・SAIONトレーディング社長。ワインインポーター。一青のパトロンである。
河原毛茂 / 升毅(ますたけし)
ワイン事業部で部長として働いている男。雫の直属の上司である。
本間長介 / 田口浩正(たぐちひろまさ)
ワイン事業部で働く男。昔交際していたフランス人の女性にフラれたことがきっかけで、
それ以来イタリアワインの研究に余念がない。
セーラ / 佐々木希(ささきのぞみ)
普段はモデルとして活躍している美しい女性。
一青の異父妹にあたり、日本とフランスのハーフである。
太陽ビールのCMモデルに採用されたことがきっかけで雫と交流するようになった。
藤枝史郎 / 辰巳琢郎(たつみたくろう)
ワインバー『モノ・ポール』のオーナーソムリエとして働いている男。
ワインの知識は相当なもので、みやびの師匠としてワインについて伝授している。
土肥ロベール / 竹中直人(たけなかなおと)
神咲豊多香の旧友で、豊多香が最も信頼していた男である。しかし、現在はホームレスとして公園のダンボールハウス『シャトー・ロベール』(自称)で暮らしている。
とは言っても決してお金がないわけではない。
この公園もロベール自身の所有物で、資産も十数億円ある謎の男なのだ。
どうやら雫の才能に興味があるようで…。

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