華麗なるスパイ第1話あらすじ完全版

華麗なるスパイ

[第1話]

07/18放送

前科13犯の詐欺罪で、30年の懲役中だった京介（長瀬智也）のもとに、桐山（寺島進）という男が現れた。
内閣情報室秘密諜報部部長だという彼は、京介に日本政府のために働かないかと言う。
ありとあらゆる人物になりすますことのできる京介の才能を活用してもらおうというのだ。

総理大臣の吉沢（渡哲也）と会った京介は、前科と同じ数の13件のテロを阻止すれば自由の身にすると言われ、渋々了承。
正体を隠し、監視付きで定食屋に下宿することになる。

すると、さっそく京介のもとに電話が入った。
指示された場所へ出向いた京介は、テロリストのミスター匠（柄本明）が動き出したと告げられる。
ボマーＫ（手塚とおる）という爆弾作りのスペシャリストを使って、吉澤総理を暗殺しようとしているらしい。

仙台に住む吉澤の孫娘、亜美（井上真央）が修学旅行で上京し、そのコースに国会議事堂が入っていることが判明。
テロリストはこれを狙うと推測され、京介とドロシー（深田恭子）は添乗員を装って、修学旅行のバスに乗り込む。
調査で亜美は同級生たちからイジメを受けていることも分かった。

案の定、バスには時限爆弾が仕掛けられていた。
爆弾は一定の高周波数の声に反応して、爆発することが分かる。
生徒たちの笑い声が高まると危険だと察知した京介は、彼らを黙らせようとするが、逆に笑わせてしまうばかり。
京介はふと思い立ち、亜美をイジメている生徒たちに説教を始める。

やがて、亜美は亜硝酸と電気系統のオイルの匂いに気付き、自分に爆弾を見せてほしいと言う。
化学が得意な亜美は爆薬にも詳しかったのだ。
亜美の分析で導線を切ることに成功し、生徒たちは危機から救われた。
それを見た生徒たちは亜美に感謝し、イジメはなくなる。

バスは定食屋の前に停まり、京介は変装している姿を見られないよう隠れた。
だが、その時、生徒たちが全員降りたバスの車内で、定食屋の娘の三九（杏）がボマーＫの人質になる。
京介はボマーＫに、杏を殺す前に両親と話をさせてやってくれと言って携帯を差し出した。
その携帯は水鉄砲になっていて、ボマーＫの顔を直撃。
その隙に京介と三九が飛び降りた後、バスは事故を起こして大破する。

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