華麗なるスパイ第9話あらすじ完全版

華麗なるスパイ

[第9話]

09/19放送

吉澤総理（渡哲也）と霧山（寺島進）が会談する予定だったビルに爆弾が仕掛けられる。
吉澤が直前に会場を変更していたため、二人は無事だったが、その変更を知らなかったのは諜報部の人間だけ。
霧山は部内にスパイがいると疑う。
せっかく出会った仲間たちを疑いたくない京介（長瀬智也）は霧山に反発。
だが、来栖（世界のナベアツ）はオサム（藤原一裕）が怪しいと告げた。
京介と来栖はオサムの調査を始めるが、そんな彼らの様子を見たドロシー（深田恭子）は二人のことを疑う。

吉澤が部屋に戻ると、匠（柄本明）が総理の椅子に座っていた。
吉澤の側近はそれを見ても動じず、匠への忠誠を口にする。
彼らは匠のスパイだったのだ。

その後、霧山が諜報室にいた吉澤に突然、来栖が襲いかかる。
京介が助けたが、オサムがパソコンを操作すると、オペレーター嬢たちも吉澤に攻撃を仕掛けようとする。
ここにいては危険だと察知した京介は吉澤を下宿先に連れて帰る。

そんな中、匠が発射したミサイルのおかげで、東京の気温が40℃を超えた。

吉澤はポケットからクロスのペンダントを出して、京介に見せる。
それは京介と同じものだった。
吉澤が２つ買って、京介と妻のさくらにあげたものだという。

吉澤はようやく自分と匠とのことを語り始める。
30年前、吉澤が国会議員になった時、匠は秘書を務めていた。
吉澤は匠沢財閥の支援を受けていたが、匠はそれを引き上げると脅してさくらと関係を持った。

吉澤はそれを知って激怒し、匠が行っていた脱税を告発。
匠は警察に捕まり、吉澤は自分を裏切ったさくらと離婚した。
１年後、さくらは子供を出産。
別の女性と結婚していた吉澤は引き取ることはしなかった。
吉澤が京介を諜報部に呼んで、刑務所から解放したのはその償いだったのだ。

その頃、諜報部で霧山から電話を受け、吉澤の居場所を聞かれたドロシーは自分のマンションだと嘘を言う。
それを聞いたエリス（友近）やジョセフィーヌ（KIKI）が行動を起こそうとしたのを見た霧山は、二人が匠のスパイだと知った。
だが、霧山は二人にスタンガンで撃たれ、気を失ってしまう。

その頃、京介の下宿先にいた吉澤のもとにドロシーが現れ、突然、吉澤に銃を撃ち放った…。

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