孤独の賭け〜愛しき人よ〜
[第9話]
06/07放送

小名浜で梯二郎(伊藤英明)の真意を問い詰める百子(長谷川京子)。彼は11歳の時に父親が自殺し、その原因が百子の亡くなった父親にあったことを明かす。しかし、憎しみは行き場を失い、お金で他人をねじ伏せる日々を送っていたようだ。そして、百子が彼自身の金で、どのような復讐をしていくのか見てみたかったという。
一方、大学病院で京子(井川遥)と会い、梯二郎と百子の深い因縁について尋ねられる二郎(堺雅人)。二郎は百子の過去について話し彼女をかばった。その時、京子の妹の容態が急変。集中治療室に運ばれる。その光景に京子は気を失いかけ、彼女を抱きかかえる二郎。
そして百子の携帯に東野の娘隆子(河本麻希)から電話が。東野が倒れ、意識が戻らない可能性もあると言う。他言してはいけないと氷室(田宮五郎)に言われ、唯一信頼出来る百子を頼ってきたのだ。梯二郎に、電話の内容を聞かれるが答えずに去って行く。それでも、東野の異変を察知した梯二郎は、東野興産に探りを入れる。
そして高木(中原裕也)は東野興産にいた。彼から東野の状況のすべてを聞いた梯二郎は、すぐに東野の娘婿である海江田(春田純一)や大垣夫妻(石田太郎・古手川祐子)に報告。東野の財産の半分の権利は隆子にあり、彼女さえ説得すれば、数千億という大金を自由に出来る、その策を自分に任せて欲しいと頼む梯二郎。 梯二郎から、書類を持ってすぐに来るようにと連絡が入った京子だが、危篤状態となった妹の側についていたいと言うと、なら会社には必要ないと言われ、彼女は会社を辞める決心をする。また、東野興産に田鶴子を引き連れて行き、自らが隆子の後ろ盾になるべく彼女を説得させる梯二郎。だが、隆子の頑なな態度を見てとると、早々に引き上げる梯二郎であった。
その後、百子の部屋に信子(田畑智子)が訪れる。互いが共に必要とし合っていることを話しながら二人は和解する。一方、二郎は梯二郎のオフィスを尋ね、 彼が百子と京子という二人の女性の人生を狂わせたと責める。その頃、京子の妹の容態は峠を越え落ち着いた。
梯二郎の妻、寿都子(高岡早紀)には、梯二郎と百子の過去を嗅ぎつけた記者が接近していた。その記事を止めるためにお金を使いたくないとごねる寿都子だが、それを制し自分に任せて欲しいという田鶴子。
そんな中、東野興産を守る為、千種インターナショナル合併話を加速させる梯二郎。だが、隆子の説得の為には百子の協力が必要で、彼はフェリーネを訪れ彼女に頭を下げた。しかし百子は断る。梯二郎と同じ道を歩かないと決めたからだ。梯二郎は、出会ってからずっと百子を好きだったこと、底から這い上がり見たかったのは「二人の希望」なのだと告白する。
ちょうどその頃、百子の為に美香(渡辺夏菜)を連れ出し外出した信子。大通りでよろけた美香をかばったところにトラックが迫る…。

06/21 第11話


06/14 第10話


06/07 第9話


05/31 第8話

キャスト
乾百子 / 長谷川京子(はせがわきょうこ)
「フェリーネ」下請けデザイナー。その腕前・・・
千種梯二郎 / 伊藤英明(いとうひであき)
「千種インターナショナル」社長。一代で水・・・

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