孤独の賭け〜愛しき人よ〜
[第8話]
05/31放送

梯二郎(伊藤英明)は京子(井川遥)の妹の手術について、NYで宮田(羽賀研二)からの紹介を受けてきたことを話し、喜ぶ京子。しかし梯二郎は、東野(笹野高史)に動向を知られないよう命じる。その東野からの呼び出しで梯二郎は屋敷へ。2人の本当の敵は、海江田(春田純一)のような恵まれた存在なのだと念を押す東野。梯二郎は、決して恩義を忘れないと頭を下げる。
その頃、百子(長谷川京子)はコレクションの準備に追われる。事務所のお金は美香(渡辺夏菜)が持ち出していたが、後始末をきちんとさせることになり、信子(田畑智子)への疑いも晴れる。そこへ顔を出した梯二郎に、招待状を渡す百子。コレクションの現場に密かに現れる乾幸枝(山口美也子)。美香は事務所の金を、生活費として母親に渡していたのだ。偶然、梯二郎を見かけた幸枝は、百子に大金を貸した張本人だと知るなり、彼を慌てて追いかける。
梯二郎のNY行きの目的を疑う東野。屋敷には高木(中原裕也)に東野は「東野興産の跡継ぎになりたければいい仕事をしろ」と言う。彼はオフィスに戻って梯二郎や京子に探りを入れるがかわされ、京子の妹の手術の件だと信じ込む。
さらに梯二郎は内閣への根回しを進めていた。
一方、百子のコレクションは明日本番。突然、東野興産が大きく仕切りを入れてきた。田鶴子(古手川祐子)は席順をすべて書き換え、それを押し付ける始末。信子や二郎(堺雅人)は、東野のフェリーネ買収話を聞かされていなかった為、再びぎくしゃく。 そんな中、コレクションは開催。大成功をおさめるが梯二郎は来ない。その頃彼は、料亭で海江田達と会っていたのだ。カジノの運営は民間直営に決定。つまり、外資を入れ東野を外すということなのだ。
コレクションも終わり、信子に新店舗の店長になって欲しいと持ちかける百子に、信子はフェリーネを辞めると告白。どうやら目指す目標がすれ違ってしまったようだ。二郎は、事務所を飛び出した信子を追いかけ、孤独な百子をもう一度助けて欲しいと願う。思わず二郎の胸に泣きつく信子。
そんな中、百子は美香から衝撃の事実を聞かされる。梯二郎の父を自殺に追い込んだのは、百子の父親だったのだ。彼女は梯二郎を小名浜へ呼び出す。そこで彼を問い詰め始める。TVでは、カジノ法案の発表に伴い、経営に外資が参入することが報道され、東野は、梯二郎の裏切りに気づく。怒りのあまり倒れて意識を失う東野。小名浜では、話すことは何もないと言う梯二郎の後姿に、復讐の標的は自分だったのかと問いかける百子。彼は、黙って海を見ている。果たして、梯二郎の真意とは…。

06/21 第11話


06/14 第10話


06/07 第9話


05/31 第8話

キャスト
乾百子 / 長谷川京子(はせがわきょうこ)
「フェリーネ」下請けデザイナー。その腕前・・・
千種梯二郎 / 伊藤英明(いとうひであき)
「千種インターナショナル」社長。一代で水・・・

孤独の賭け〜愛しき人よ〜特集ページ
ドラマコーナー
ドラマ一覧

サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau