曲げられない女
[第7話]
02/24放送

早紀(菅野美穂)が妊娠をしていた。妊娠8週目を超えたあたりだそうだ。子どもの父親は元恋人・正登(塚本高史)。予定日が最後の司法試験にぶつかりそう…。思いもよらない妊娠に早紀は迷った。

そんなある日、マンションの大学生が母親と口論している場面に遭遇する。早紀はしょっちゅうこの親子ゲンカを目的していた。怒る母親に大学生は「文句をいうなら産まなきゃよかったのに」と口にしていた。

早紀が仕事から帰ると、部屋には璃子(永作博美)と藍田(谷原章介)が待っていた。テーブルにはおいしそうな料理が並んでいる。藍田の手料理だ。ところが3人とも食があまり進まないようだった。

食事の席で、藍田はやりたい仕事が見つかるまで「チーズを断つ」と宣言する。一方、璃子は3人目の妊娠を告白した。相手は勿論、旦那。璃子には「心当たりもある」らしい。璃子は離婚をやめて夫の家に戻りたいようだった。さらに早紀が「妊娠」を告白すると…それまで笑っていた藍田と璃子の笑顔が吹っ飛んだ。正登にはまだ教えていないらしい。産むべきと言う璃子と司法試験を選ぶべきだという藍田は言い合いになる…。

悩んだ早紀は、仕事先で中島(平泉成)にも相談するが、中島は、妊娠しながら試験を受けるのは難しいのではないかと答えた。

あれこれ悩んだ末、早紀は中絶を決意する。早紀は藍田を呼び出すと、とても分厚い妊娠についての考察レポートを差し出し、「同意書」にサインしてほしいと頭を下げた。そこにやってきた璃子は大騒ぎだ。自分には相談もなしで勝手に決めるのかと怒り出す。しかし早紀の決意は変わらない。璃子は正登を連れてきた。すると藍田は「同意書」を正登に見せる。藍田と正登は口げんかになってしまう。

それから早紀の気持ちはまた揺らぎ、結局、司法試験に挑戦しながら、赤ちゃんを産むと言い出した。さらに正登には頼らないという…。それを聞いた璃子は「甘ったれたこと言わないでよ」と忠告するが、早紀の気持ちは揺るがないようだった。

「死に物ぐるいでがんばる」という早紀の決意は固かった。話をしているうちに璃子が早紀の日記を読んだことがバレてしまう。それで早紀はキレた。
「これは私の人生なの!あなたたちには関係ない!!」
3人の友情にヒビが入った。藍田と璃子が帰った後、早紀は友達を失ったことを後悔する…。

「私はバカだ。32になってやっとできた、たった2人の友を失ってしまった…」

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キャスト
荻原早紀 / 菅野美穂(かんのみほ)
32歳。
弁護士の有能なアシスタント(時給1200円)。
司法試験に9回落ちながらも弁護士への夢を諦めきれない独身女。
坂本正登 / 塚本高史(つかもとたかし)
早紀(菅野美穂)と大学時代から付き合っている。
早紀の後輩だが、早紀より先に司法試験に合格した。
デートは週1、お泊り禁止で「おあずけ」状態ある。
長部璃子 / 永作博美(ながさくひろみ)
高校時代の同級生。
有閑マダムである。
藍田光輝 / 谷原章介(たにはらしょうすけ)
警察キャリア官僚。
女好きである。
早紀(菅野美穂)に興味アリ。

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