プロポーズ大作戦第4話あらすじ完全版

プロポーズ大作戦

[第4話]

05/07放送

卒業式の日の記念写真のスライド。岩瀬健（山下智久）の制服には第二ボタンが無かった。しかし、渡した相手は吉田礼（長澤まさみ）では無い。もしも、礼に渡していたなら･･････。
「第二ボタン、ちゃんと渡したい！」
妖精に事を伝え過去に戻った健は、後輩の少女に、ボタンを渡そうとしているところだった。間一髪手を引っ込めるが、榎戸幹雄(平岡祐太)や鶴見尚(濱田岳)の要らぬおせっかいで、うっかり手渡してしまう。
そして、卒業式が終り、教室でお別れのサインを交わすクラスメート達。「可哀相だから、第二ボタン貰って上げる」と、礼が近寄ってくるが、当然ボタンは無いので、健は慌ててその場をごまかすが、仕方ないので先ほどのボタンを取り返えそうと考える。
その頃、礼と奥エリ(榮倉奈々)は、お祝いに訪れた、先輩でもある多田哲也(藤木直人)と出会う。多田の卒業式の日の思い出話につき合いながら、礼は多田に対する好感度を高めた様子だ。健はなんとか第二ボタンを取り戻すが無くしてしまう。慌てて探し回るが、卒業式イベントが始まってしまい、その後部室に戻った健は、第二ボタンが無い事を礼に知られてしまう。
健のボタンは自分が貰うと思いこんでいた礼はひどくショックな様子だった。
そのまま学校を出ようとするが、何かものたりない物を感じた５人は、「やり残した事をやってしまおう」と意気投合。誰も居ない校舎内ではしゃぎ回った。
鶴以外の４人が屋上に上って見ると、鶴が校庭いっぱいに、エリへの告白を書いている最中だった。鶴の一途さをうらやましく思う健は、帰ろうとする皆を呼びとめた。
夜の校庭で待たされる礼とエリ。その前に現れたのは、ユニホームを着た男子３人だ。
「ホームランを打つ」と宣言し、バットを構える健は、見事に鶴の球を打ち上げる。
幹雄が待ちうけるホームに滑り込む健。女子二人の判定は、「セーフ！！」。ホームランだ。
そこへ野球部のメンバーが勢ぞろいして来て、マネージャーの卒業式を行うと言う。
幹雄からの、手作りの紙製の花束贈呈。健からの感謝の言葉と白紙(？)の卒業証書。健は、礼への言葉に自分の思いを込める。その心を感じて涙ぐむ礼。そして、白紙と思っていた卒業証書は、部員達の寄せ書きだった。
「二人が感動しなきゃ卒業できない」という健の企てだったのだ。
そして、礼に渡された証書ケースには、何と、白いボタンが忍ばされていた。ユニホームの第二ボタンだった。
そこに登場した伊藤松憲(松重豊)に記念写真を撮って貰う時、ついに健は礼に告白しようとする。しかし、「礼の事がス･･･」と、言いかけたところに無情のフラッシュがたかれてしまう。
記念写真の健は制服でなく、第二ボタンの無いユニホームだった。
「第二ボタン貰った事は」と尋ねる新郎の多田に、「ある事はある」と答えている新婦の礼。
なかなか変わらない過去にイラつく健に、妖精は諭した。
「人の心は、そう簡単に変わらない」
そして、スライドは大学一年生へと移っていくのであった。

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