猟奇的な彼女第2話あらすじ完全版

猟奇的な彼女

[第2話]

04/27放送

三朗（草なぎ剛）の隣の部屋に凛子（田中麗奈）が引っ越してきた。凛子は三朗の部屋にズケズケと入ってくるが、偶然そこに南（松下奈緒）がやってきた。三朗の部屋の水槽に研究用の魚を持ってきたのだ。三朗は凛子のことをピザ屋だとごまかして追い返し、南と二人きりに。南は朝ごはんを作ってくれるという。だが、そこに凛子が戻ってきて、気まずくなった南は帰ると言い出した。帰り際、今度は買い物もしてきて、晩ごはんを作るという彼女に、三朗は大喜び。

翌日、研究室にいた三朗はさっそく今夜行くと南に言われる。そのころ、凛子に何者かが忍び寄っていた。恐くなった彼女は三朗の家に来て、ボディガードをしてほしいと頼む。三朗は断るが、勝手に出前まで取って、部屋に居座る凛子。南からもうすぐ着くと電話をもらった三朗だが、急用ができたと言って帰ってもらう。

また翌日、研究室で謝る三朗に南は改めて今夜行くと告げた。その夜、帰宅した三朗は南から電話をもらうが、バスルームに凛子の姿を発見。またもや南との食事は断るハメになってしまう。

そしてまた翌日、三朗が家で南を待っていると、凛子から電話が。ストーカーから逃げていたら、どこだか分からない遠くまで来てしまったという。結局、三朗はそこに向かうが、凛子がちょうど電車に乗って東京に戻ろうとしているところを発見。あわてて電車に飛び乗ろうとする三朗だが、間に合わず終電を逃してしまう。

その頃、行き場をなくした南は研究室に向かっていた。そこには夏目（上川隆也）がいて、夜の研究室にいたことを誰にも言わないよう口止め料だと言って、遊園地のチケットを差し出す。

翌日、大学に行った三朗は南からチケットを見せられ、一緒に約束をする。その後、三朗が研究室に向かうと、凛子が来ていた。前夜、助けに来てくれなかったと責める凛子に、三朗は行ったと反論。そこに健作（谷原章介）が現れ、凛子に一目ぼれ。南は三朗に譲るから、凛子を紹介しろと言い出す。やめたほうがいいと言う三朗だが、遊園地のチケットを見つかり、無理やり４人で行くことにさせられてしまった。その話を聞いた凛子は遊園地に行ってあげる代わりに、ボディガードを引き受けろと言い、三朗も渋々了承する。

遊園地で凛子は南のバッグに付けられたキーホルダーを発見。南はいつもこれを見て、三朗の顔を思い出してたという。やがて、４人は観覧車に乗ることに。一緒に乗ったカップルは必ず結ばれるという伝説があるらしいのだが、凛子は拒否。それでも、しつこく乗ろうと言う健作に凛子はパンチ一撃。健作は帰っていってしまう。そんな凛子のことをまたも何者かが見ていた。

その後、３人で三朗の家へ。三朗は凛子に調子に乗るなと言って激怒。凛子は遊園地に忘れ物をしたと言って、出ていく。実は彼女は南のバッグからキーホルダーがなくなっていることに気づいたのだった。心配する南に三朗は放っておけばいいと言うが、大家の五月（市毛良枝）がやってきて、マンションの前に怪しげな男がいたと告げる。ストーカーは本当にいたのだと知った三朗は遊園地へ向かった。

遊園地で凛子を見つけた三朗はキーホルダーを渡され、驚く。だが、ストーカーだと思っていたのは芸能プロダクションのマネジャーで、凛子をスカウトしに来たのだと聞いた三朗は心配していたのにと言って激怒。すると、凛子は観覧車の伝説は嘘だと言い出す。自分はあの観覧車のてっぺんでフラれたというのだ。

二人は観覧車に乗った後、帰宅。凛子が鍋を作ると言い、三朗は半信半疑ながらも任せることに。そんな二人のことを何者かが見ていた。

凛子の作った鍋は思いのほか美味しく、三朗は驚く。凛子はあり合わせのものを使っただけだと言い、三朗の部屋の水槽を指さした。三朗はその場に倒れ、救急車で運ばれるはめに。三朗が苦しむそばで、凛子は南と夏目が仲良さげに歩いていくのを車内から目撃する。

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