月の恋人～Moon Lovers～第5話あらすじ完全版

月の恋人～Moon Lovers～

[第5話]

06/07放送

シュウメイ（リン・チーリン）をモデルにしたキャンペーンを展開した蓮介（木村拓哉）。いまや業界トップの「マストポール」を追い抜く勢いだ。しかし、そのやり方は相変わらず強引で、幹部たちからの反応は冷ややか。しかしワンマン社長の蓮介に真っ向から歯向かう人はいなかった。

その頃、蓮介とシュウメイは付き合うようになる。夜、デートをする2人。ところが物陰から密かにシャッターを押す人物がいた。

蓮介の片腕である風見（松田翔太）は真絵美（篠原涼子）を食事へと誘った。そこには蓮介とシュウメイの姿が…。一緒に食事をするなか、2人が恋人同士の関係だと真絵美は悟る。

シュウメイが居候している「田鶏」に帰宅すると、柚月（北川景子）がやってきた。「あなたが持っていて、あたしが知らないものって、何…？」蓮介のことが大好きな柚月は“なぜ、蓮介が惹かれるのか”理由を確認したかったのだ。シュウメイが「田鶏」のマスターとマスターたちと楽しく食事するところを、柚月は黙って見つめていた…。

家に帰った柚月は、「マストポール」の社長で父親の照源に、「ひとり暮らしをしてみようと思う」と打ち明ける…。

一方、真絵美（篠原涼子）は仕事が気になりながらも、蓮介のことが頭から離れなくなっていた。

蓮介とシュウメイが肩を寄せ合い歩く姿が雑誌にスクープされる。「しばらく待ってくれ！」という蓮介に、社員の反応は厳しかった。

シュウメイをたずねてミン（阿部力）が日本にやってきた。中国では工場の人達がノルマがこなせず次々にクビになっていることを知ったシュウメイは衝撃を受ける。

そんなある日、照源が「レゴリス」に来る。照源は蓮介に、シュウメイとミンが会っている写真を見せると「レゴリスの専属モデルが不法侵入者をかくまっている」と脅した。蓮介は、ミンを半ば強引にホテルへと軟禁する。シュウメイも「田鶏」からホテル暮らしへと強制的に戻した。事態収拾するため、風見は「シュウメイを上海に戻すよう」進言するが、蓮介は「だまっとけ」と言って、首を縦に振らない…。

一方、蓮介とシュウメイのスクープ写真が父・照源の指図だと知った柚月は、「汚いやり方」と激怒し、蓮介に一連のスクープが照源の指図だと伝える。さらに「レゴリス」に「マストポール」のスパイがいることを伝えた。「わたしって、結構、役に立つでしょ！」柚月は蓮介に微笑んだ…。

シュウメイは「蓮介に迷惑をかけている」と悩んでいた。真絵美はそんなシュウメイに、「あいつ、シュウメイを知ってから、すっごく変わった」と言葉をかけた。「だから信じて待っててあげて」と真絵美はシュウメイを励ます。シュウメイは「自分より蓮介のことを分かっているよう…」とシュウメイは真絵美に言った。そこに蓮介がやってくる。入れ替わるように真絵美が部屋を出た。

シュウメイは蓮介に、「上海の工場の人たちを助けてほしい。できないなら仕事を辞めて上海に帰える」と打ち明ける。それを聞いた蓮介は、「辞めたければ辞めればいい。但し、条件がある。俺と結婚しよう」とプロポーズをするのだった。

そんななか、新たな事件が「レゴリス」に起こる。レゴリスが販売する回転椅子で小学生がケガをしてしまう事故が発生したのだ。第一報に騒然とする社員たち。蓮介はガックリと肩を落とした…。

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