絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜
[第3話]
河川敷で女性の他殺体が見つかった。04/27放送
深沢（丸山智己）の指摘で、8年前の未解決連続殺人事件と同じ手口ということになり、
再捜査をすることになる。
深沢が最初にかかわった事件――それが「神の処刑事件」だった。
八年前の事件――それは「神の処刑事件」だ。長い黒髪の女性ばかりを続けて狙い、遺体に“ＧＯＤ”と刻み、犯人は髪を切っては持ち去った。
今回の事件では、遺体に文字を刻んだり髪を切ったりすることはないものの、髪の長い女性が被害になった点と、ひもの結び方が同じなのだそうだ。
それから事件が起こった日も酷似している。今回の事件が発生したのは4月28日。8年前に連続殺人が始まったのも4月28日なのだ。
そこで4係が再捜査することになった。
両事件を比較してみると相違点も見つかり、同一犯と断定できなかった。
現場の担当の警官は縄張り意識が強く、協力してくれない。
8年前の事件は
泉（上戸彩）たちは、8年前の事件被害者の遺族に話を聞いてまわる。
しかし、被害者に接点は見当たらなかった。
科捜研から、当時は発券できなかった砂が見つかったと知らされる。
泉は、8年前の被害者の行動をコツコツと調べていた。
そんなとき、容疑者の安岡が逮捕される。
しかし安岡は8年前の「神の処刑事件」が起きたとき刑務所に入っていた。
今回の事件と8年前の事件は別の犯人の犯行なのか…。
被害者の足取りを調べていた泉が、共通点を発見する。
被害者全員が、被害者全員が神宮外苑を歩いていたというのだ。
砂の特定ができ“青森砂”だと判明。さらに微量の混入物からゴルフ場の砂だとわかった。
神宮外苑の傍にもゴルフガーデンがある…。
ゴルフ練習場のインストラクターに怪しい人物はいなかったが、アルバイトの合田が浮上する。
合田のロッカーを調べると、中から血のついたグローブが発見される。
そこで合田の家に行くが、生憎、留守。家にいた合田の父は、ショックで倒れてしまう。
家の中を創作すると、そこに地下室への入り口が見つかる。
中に入っていくと、そこには8年前の「神の処刑事件」に関する雑誌の記事や新聞記事が壁に貼られていた。そして合田も部屋にいた。
じつは8年前の「神の処刑事件」の真犯人は合田の父だったのだ。長い髪の女性が狙われたのは、不倫して出て行った合田の母がそうだったから。母親が蒸発した日から、「神の処刑事件」は始まったのだ。
そして今、合田の父は息子に殺害をやらせたのだ。8年前の事件と同じように…。
07/12
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特殊犯罪捜査班の巡査部長。正義感が強く、真実をあばきたいという熱意が強い｡
しかし仕事が遅く、つけられたあだ名は「カメ」。
瀧河からの厳しい指導と口調に反発する。
特殊犯罪捜査対策室室長の警視。捜査員たちの頼れるボス。
叩き上げの刑事で､事件に対する執念は伝説となっている。
泉の愚直さや地道な努力を買っている。
特殊犯罪捜査班の巡査部長。「歩くトカゲ」と呼ばれる特殊犯の精鋭。
記憶力と空間認識能力が卓越しており、追跡監視に高い能力を発揮する。
仕事ができない桜木にあきれかえっており、マイペースさにペースを乱されている。
特殊犯罪捜査対策室の犯罪行動分析係。犯罪プロファイリングのエキスパート｡
仕事と家庭のバランスを取っている、働く女性の代表格。
特殊犯罪捜査対策室の情報分析係係長。推測ではなく確たる証言を重視する｡
慣れないハイテク機器の捜査に戸惑うが、必要な情報は誰よりも早く手に入れ、
部下を正しい道へと導いてくれる｡
警察一の頭脳を持ち、ノンキャリア組の中で最も出世が早い警部｡
本来ならエリートだが､あえて現場を選んだ天然で嫌味な男｡
しかし陰ながら対策室のメンバーをサポートする。瀧河が苦手。
過去の事件の解明に不可欠の､科捜研のリーダー｡
生きた人間を手術するより亡くなった人の方が楽と考え､法医学を志した｡
女性に対してドSな性格｡
なんだかんだと桜木をいじり､その反応を楽しんでいる､
特殊犯罪捜査対策室の情報分析係法、分析研究員。
画像や音声分析のプロで、インターネットに強い。
今は上司である倉田にハイテク機器の扱いを伝授している。
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