オリオールズ･上原､日本復帰も視野!! あの球団が獲得に名乗り

米大リーグ･オリオールズに所属する上原浩治投手が､来季日本でプレーする可能性が出てきた｡

上原は今季が契約最終年｡
しかし昨季同様､度重なる怪我に悩まされ2度の故障者リスト(DL)入り｡

6月に戦列に復帰してからは好投を続けているものの､怪我の多さから獲得に二の足を踏む球団が多いというのが現実だ｡

上原自身がその状況を最も理解しているようで､
｢どこからもオファーがなければ､やめるしかない｣(スポーツ報知より)
と語っているようだ｡

そこで獲得に名乗りを上げたのが阪神だ｡

球団首脳は､
｢これから､体調面などを調べてみる｡まだ白紙の段階だが､投手は補強したいと思っている｣(同)
とコメント｡

調査のため渡米していた球団渉外担当の調査リストに上原の名前があったという｡

阪神は昨オフ､マリナーズ･城島をいち早くリストアップ｡
城島の古巣･ソフトバンクとの争奪戦を制した実績がある｡

大阪出身の上原が阪神を公言していることも心強い材料だろう｡

｢雇ってもらえるなら､便利屋として何でもやる｡敗戦処理でも､何でも｡こだわりはないから｣(同)

先発へのこだわりもプライドも捨て､上原が縦じまのユニフォームで再起を目指す姿が見られるかもしれない｡

(2010年8月24日)

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