巨人がまさかのミス連発で3位後退!! 連勝ストップは雨のせい!?

【巨人 4-6 ヤクルト】巨人が信じられない凡ミスを連発し自滅｡
連勝は5で止まり､再び3位に転落した｡

雨の神宮｡
巨人の先発マウンドには､今季初先発の高木が上がった｡
オリックスから移籍した今季､中継ぎとして好投を続けてきた高木は慣れない先発という持ち場で4回1失点と力投｡

しかし､バックで支えるはずの野手陣がミスを連発｡

二回に右翼の矢野がデントナのライナーを弾いて二塁打とし､相川の犠飛で先制された｡
五回は無死一塁から左翼のラミレスが畠山の飛球を落球｡
続くデントナが放った頭上を襲う打球も､緩慢な追い方で適時打にしてしまった｡

ここまで4番として､43本塁打､116打点と打撃では大活躍のラミレスだが､
｢もちろん悔いは残っている｡捕れるはずのプレーだった｡自分の責任だと思う｣(スポニチアネックスより)
と守備では足を引っ張る形となり猛反省｡

ぬれたマウンドに投手が足を取られるなど､豪雨の中で行われたこの試合｡
守備に影響が出たのは確かだろう｡

それでも､5連勝と逆転Vに向け勢いに乗ってきていただけに､ミスによる黒星はあまりに大きい｡

18日からは甲子園で2位阪神との3連戦｡

｢切り替えてやっていく｣(同)
残り14試合｡原監督は自らに言い聞かせるように語った｡

(2010年9月17日)

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