ヤクルト･青木宣親の快挙達成に､アノ人から激励のメールが!?

【ヤクルト 3-1 中日】ヤクルトの青木宣親外野手が､プロ球界史上初となる金字塔を打ち立てた｡

青木は一回､中日先発の中田賢から右翼席へ先頭打者本塁打となる13号ソロを放ち､シーズン200安打を達成｡
2005年に記録した202安打に次いで､2度の大台到達はプロ野球新記録｡

試合後､青木は､
｢最高の形で決められました｡前回も同じようなインハイのボール球だったけど､ライトスタンドまで持っていけたのは成長の証しかなと思う｣(スポーツ報知より)
と紅潮した顔で語った｡

イチローでさえ一度しか記録していない200安打だが､
｢イチローさんの時は試合数が少なかったし､残した数字は本当にすごいと思う｣(同)
と謙虚に語った青木｡

しかし､目標は大きい｡
右脇腹肉離れで2軍調整していた2年前､1941年にメジャーで打率4割6厘をマークしたテッド･ウイリアムスの姿を収録したDVDをたまたま目にした｡
｢現実味がなさすぎて簡単には言えない数字｡でも､いつかは打ちたい｣(同)
夢の打率4割到達を目標に定めた｡

それでも､目先の目標はイチローが持ちシーズン最多210安打の更新｡
｢イチローさんからも『210本超えてくれよ』というメールをもらった｣(スポーツナビより)
と明かした青木｡

残り8試合｡
記録更新は､打率4割への通過点でしかない｡

(2010年9月27日)

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