斎藤佑樹はプロで活躍できない!? 関係者が語る｢斎藤劣化説｣とは!!

ドラフトが終わり､改めて注目が集まっている斎藤佑樹投手(早大)｡

高校では甲子園優勝､大学では史上6人目となる30勝&300奪三振と抜群の実績を誇る斎藤には､即戦力としての活躍が求められる｡
甲子園で投げ合った楽天･田中将大投手との対戦など､ファンにとっても楽しみの多い斎藤のプロ入りだが､球界関係者たちはその実力に疑問を抱いている｡

ある関係者は､
｢1位指名で4球団が競合なんて､悪い冗談としか思えませんよ｣(週プレNEWSより)
とドラフトを振り返る｡

交渉権を獲得した日本ハムを含め､ヤクルト､ロッテ､ソフトバンクの4球団から1位指名を受けた斎藤だが､某地方紙の記者は､
｢関西の某人気球団のスカウトがハッキリ言っていたよ｡『われわれは客寄せパンダに貴重な1位枠を使うことはできない』ってね｣(同)
と明かした｡

選手たちも同様の認識のようで､
｢楽天の田中将大や広島の前田健太など､同期のスター選手たちの中では『斎藤はプロで活躍できるレベルでない』というのが共通認識｡ある選手は『斎藤世代という言い方をされるけど､そんなこと､オレらは全然思ってない｡やめてほしいんだよね』と言ってました｣(同)
と厳しい声まで出ているという｡

そんな斎藤に対し､スカウト達が口を揃えていうのが､
｢大学に入り劣化した｣
という評価だ｡

パ･リーグの某スカウトは､
｢3年生のときにスピードを追い求めた結果､フォームを崩し､いまだに修正できないでいる｡早稲田大学の應武監督はキャッチャー出身で､今の早稲田には専門的な投手コーチもいないのだから仕方ないとはいえ､最終的にプロ入りするのであれば大学進学は遠回りでしかなかった｣(同)
とバッサリ｡

｢先日の東大戦､わざとデッドボールを受けた相手の打者を睨みつけ､大声で審判に『当たってないよ!』とアピールしていたのには驚いた｡高校時代のクレバーな彼からは想像もできない姿で､今は心の余裕をも失っているように見えます｣(同)
とセ･リーグのスカウトも高校時代からの変化を指摘した｡

劣化した斎藤はこのまま話題だけが先行し､プロで埋もれていってしまうのだろうか｡
｢彼は非常に"野球脳"がいいのですが､残念なことにこれまで指導者に恵まれていない｡だから､プロでよい指導者にヒントを与えられたら､急激に力をつけることはあると思います｡とにかく一刻も早くよき指導者にめぐり合ってフォームを矯正し､自信を取り戻すことが第一です｣(同)

ドラフト当日の記者会見を行わずに備えた31日の早慶戦では､先頭打者に本塁打を許し負け投手となった斎藤｡
最も危機感を抱いているのは､他ならぬ斎藤自身かもしれない｡

(2010年11月2日)

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