斎藤佑樹がダルに弟子入り宣言!? 早大3投手､”やっと”会見でプロへ意欲!!

3日に行われた慶大との優勝決定戦に登板し､8回1死までノーヒットピッチングを見せ勝ち投手となった斎藤佑樹投手(早大)｡

ドラフト当日は慶大との試合を控えていたため会見を行わなかったが､優勝から一夜明けた4日､ドラフト後初の会見に臨み心境を語った｡

一問一答は以下の通り｡

-4球団に指名されたが｡
｢素直な気持ちは､まず4球団に指名いただいてとてもありがたく思っています｡また僕はヤクルトとロッテが早くからドラフト1位でいくと誠意を見せていただいていたので､ソフトバンクも含めて感謝しています｡1年前から12球団どこでも､という話はしていましたので､決まった瞬間はほっとしました｣

-決まった瞬間はどんな気持ち?
｢小さいころからの夢でしたので､ドキドキというか落ち着かない気持ちではありましたが､早稲田の仲間と一緒に迎えられてよかったと思います｣

-日本ハムというチームの印象は｡
｢話にはすごいいい球団と聞いていますので､また北海道民の方々も温かくいい人だと聞いていますので楽しみですね｣

-早稲田からドラフト1位指名が3人出たことについては｡
｢大学1年生のころから2人には刺激を受けてきたし､2人がいなかったら今の自分はないので､いい仲間がいたなと感謝してます｣

-プロに入って対決したい選手は?
｢同世代にはたくさん活躍している選手がいるので､同世代の選手全員に追いつけるように努力したい｣

-プロに入って何を磨きたい?
｢いままでやってきたコントロール､よくいわれる投球術､ほかにもストレート､変化球の切れ､すべてを磨いていきたいです｣

-具体的な目標は｡
｢とにかく一生懸命やって､けがをしないようにがんばりたいと思います｡息の長い活躍のできる､記憶に残る選手になれればいいなと思っています｣

-もしファイターズに入団するとしたらどんな選手と話したい?
｢まずダルビッシュ選手です｡やっぱり球界を代表するエースでもあると思いますし､いろいろなことを学べたらと思っています｡ほかにも先輩の選手がいるので､いろいろ話を聞いてみたいと思います｣

時折､笑顔を見せるなど終始リラックスした様子で会見を行った斎藤｡
プロへの第一歩を踏み出し､期待を抑えられないといった様子であった｡

6球団競合の末に西武が1位指名した大石達也投手､広島から1位指名を受けた福井優也投手も共に会見に現れ入団に前向きな姿勢を示した｡

早大は13日に開幕する明治神宮大会に出場｡
学生野球最後の舞台となる大会で､ドラフトを沸かせた3投手がどのような活躍を見せるか注目だ｡

(2010年11月5日)

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