カブス･福留孝介が来季のメジャー生き残りへ大変身! 監督からの信頼も獲得!

今季が4年契約の最終年となるカブス･福留孝介外野手｡
一部では来季の日本球界復帰もささやかれているが､福留自身はメジャー生き残りへ早くも動き始めているという｡

まず､福留は昨オフに米国のグリーンカード(永住権)を取得｡
さらに､カブスの本拠地･シカゴで132万ドル(約1億700万円)もの高級マンションを購入した｡

来季の日本球界復帰を考えているのであれば､高級マンションを購入することはないだろう｡
地元メディアでは早くも､
｢カブスのユニホームを着るかは分からないが､フクドメは来年以降もメジャーでプレーするつもりだ｣(日刊ゲンダイより)
などと報じられているほどだ｡

しっかりと住環境を整え､野球に専念できているためか､今季の福留は開幕から絶好調｡
4月終了時の成績は打率.383､出塁率.486｡
メジャー初の1試合5安打もマークした｡
5月に入るとやや失速したものの､右翼での好守備や状況を踏まえた走塁､四球での出塁など､数字に表れない貢献を続けている｡

また､昨季までは英語に自信がなく､ミーティングでも沈黙していることが多かったというが､今季は積極的に発言｡
時にはチームの問題点を英語で指摘し､
｢一つ一つのプレーを大切にしていこう｣(同)
などとナインを鼓舞することもあるという｡

4年総額4800万ドル(約53億円)という大型契約で入団したにも関わらず､過去3年は思うような結果を残せなかった福留｡
年俸が高額なため､開幕前には放出の噂が絶えなかった｡

しかし､シーズンが始まるとご覧のように大活躍｡
チームの中でリーダーシップも見せており､クアディ監督は､
｢素晴らしい出塁率｡得点のためのお膳立てをしっかりしてくれている｣(時事ドットコムより)
と絶賛している｡

メジャー生き残りへ向け､順調なスタートを切った福留｡
果たして､来季もカブスのユニフォームを着てプレーしているだろうか｡

(2011年5月21日)

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