ドラマ「アンタッチャブル」の視聴率が絶不調!? 週刊女性は「見るだけ損」とズバリ?
(11/12)

仲間由紀恵(なかまゆきえ=30)主演のドラマ「アンタッチャブル」(テレビ朝日)が不振にあえいでいるという。

第1話こそ10%を超えたものの、その後はひと桁台に転落、第3話ではなんと6.2%にまで低迷してしまったとか。

この不調ぶり、通常なら打ち切りを考えるほどの数字。

しかし、そうはできない裏事情があるそうだ。


「アンタッチャブル」の視聴率の推移はこうなっている。

第1話(10/16) 11.6%

第2話(10/23) 9.7%

第3話(10/30) 6.2%

第4話(11/6) 8.4%

第4話で多少盛り返したようですが、金曜21時台でこの数字は確かにヤバそう。

「視聴率は、通常なら、途中打ち切りを考えるほど深刻な数字。しかし、それはできない事情がある。仲間さんは、「TRICK」の功労者だし、実は劇場版「TRICK」の第3弾が複雑にからんでいる。そんな状態で、仲間さんの気を悪くするわけにはいかない。今は、数字の話自体が、タブーになってます」(局関係者)

10月初旬に行なわれた制作発表記者会見では、「構想2年、練りに練り上げられたドラマ」であると発表。

仲間も「先の読めない展開のドラマでワクワク、ドキドキして撮影に臨んでいます」と語っていた。

ドラマへの意気込みもかなりのもの。

「仲間は自分のセリフだけでなく、他の俳優のセリフまで覚えるほど」(関係者)

しかし、ドラマの評判はどの雑誌を見ても厳しい。

仲間が演じているのは、三流週刊誌「週刊アンタッチャブル」の女性記者・鳴海遼子という役。

ドラマの中で鳴海は、事件や事故の謎を追って夜を徹して張り込みをしたり、政治家の自宅敷地内に侵入して闇献金の受け渡しシーンを盗撮するなど、大暴れ。

ネタを追って飛び回る彼女は、いつも渦中の人間の楽屋や自宅に易々と入りこんでいく。

だがそこに至るまでの取材の過程が描かれていないからだという。

兄が刑事で、重要な情報が容易く入手できるというのも禁じ手。

すべての事件はとある闇組織によって引き起こされているという設定も、子供向け戦隊ヒーローものレベルだとこくひょう極まりないのだ。

仲間が演じる愛すべき勘違い女の演出が弱いという声も。

週刊女性は、このドラマに「見るだけ損」という恐ろしい評価を下している。

行く末が気になるところだ。(古田鉄寿)


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