矢田亜希子、「見抜けなかったことが悔しい」と涙の初告白!!
(03/18)

女優・矢田亜希子(やだあきこ=31)が17日、保護責任者遺棄致死罪などで起訴されている元夫の俳優押尾学被告(おしおまなぶ=31)について、都内で初めて語った。

矢田は「これだけ世間を騒がせてしまったことで、元妻として自分の言葉で(気持ちを)伝えたかった」と、昨年8月の押尾被告の逮捕前後や夫婦生活の実態について涙ながらに語った。

矢田によると、06年11月の結婚後も交際中も、押尾被告が違法薬物に手を染めているとは「疑いさえ持ったことがなかった」という。それだけ押尾被告を信じ切っていたということなのだろう。

ただ06年11月に始まった結婚生活は、押尾被告の女性問題などですぐにほころびが生まれたそうだ。

「気持ちが離れる最初のきっかけは07年の春」と、結婚からわずか半年で夫婦間に微妙な距離が生まれ、07年11月に長男を出産してからは月数回、外で会うだけの別居状態だったという。

昨年5月には2人の判を押した離婚届を矢田が保管するようになった。

「そのころ彼の仕事はすごく順調だった。一番応援していたのは私。でも、そのころに(薬物)事件が起こった。この紙(離婚届)を提出しないと前に進めないと思いました」と離婚に至る経緯を説明した。

押尾被告と最後に会ったのは逮捕直前の7月30日。

「前向きな感じでした。薬物を使用していたなんて夢にも思わなかった…。一般的な夫婦生活をしていなかったこともありますが、見抜けなかったことが情けない」と悔しさを噛み締めた。

以来、押尾被告とは連絡をとっていないが、警察の聴取は今年2月まで数回受けたという。

押尾被告にMDMAを譲渡としたとして、懲役1年の実刑判決が下った衣料品ネット販売業の泉田勇介被告(31)について、矢田は「2度お会いしました。去年の5月に『これから一緒にビジネスをやっていく』という風に紹介されました」と明かした。

家族でディズニーシーに出かけた時にも同行したそうで、「友達家族と行ったんですが、彼(押尾被告)も一緒に来るというので現地で待ち合わせをしていたら、一緒にいました」。薬物事件への関与は思いもよらなかったという。

矢田は4月から復帰作となるフジテレビ系ドラマ「刑事・鳴沢了〜讐雨〜(仮)」の撮影がスタートする。

2歳4カ月になる長男に話が及ぶと、大粒の涙をこぼし「子供が一番の力。だから頑張れる」と力強く再出発を誓った。(松野)


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