女優･宮崎あおい(みやざきあおい=25)が11月放送予定のスペシャルドラマ『蝶々さん』(NHK)で主演を務めることが18日､分かった｡
同作は､2008年に出版された市川森一氏の同名小説が原作｡
世界中で上演されているオペラ『蝶々夫人』がベースとなっており､お蝶(宮崎)と米海軍少尉の恋愛悲劇を描く｡
元佐賀藩の士族の娘として生まれたお蝶は､幼くして両親を亡くし､舞妓として波乱の人生を送る｡
その後､米海軍少尉と結婚し子供を身ごもるも､夫は本国に妻がいることが判明｡
それでも､お蝶は一途な愛を貫き､一人で息子を出産するという物語だ｡
2008年の大河ドラマ『篤姫』(NHK)以来､約3年ぶりのドラマ出演となる宮崎は､
｢蝶々夫人の想いを背負い､武士の娘に生まれ､強く美しい信念をもって生きた女性の一生を､精一杯演じていきたいと思います｣
とコメント｡
すでに9月からの撮影に向け､英語や踊り､能笛のレッスンを開始しているという｡
制作統括を務めるのは､『篤姫』でもチーフプロデューサーだった佐野元彦氏｡
そのほかにも『篤姫』のスタッフが多数集結し､宮崎の新作を盛り立てる｡
佐野氏は同作と『篤姫』の共通点を､
｢主人公が女の一本道をひたすらに歩む点｣
と説明した上で､
｢『篤姫』が終わってからのこの3年間で､宮崎あおいさんは､さらに遠くまで手を伸ばせ､さらに遠くまで歩いていける女優へと進化されているわけですから､『篤姫』とは､まったく違ったドラマを目指すことになります｣
と語り､宮崎の新たな魅力を最大限引き出す構えだ｡
なお､お蝶と恋に落ちる海軍少尉･フランクリン役を演じるのは､日本作品初出演となるイーサン･ランドリー｡
その他､伊藤淳史や野田秀樹､西田敏行らが出演する｡(伊原)
同作は､2008年に出版された市川森一氏の同名小説が原作｡
世界中で上演されているオペラ『蝶々夫人』がベースとなっており､お蝶(宮崎)と米海軍少尉の恋愛悲劇を描く｡
元佐賀藩の士族の娘として生まれたお蝶は､幼くして両親を亡くし､舞妓として波乱の人生を送る｡
その後､米海軍少尉と結婚し子供を身ごもるも､夫は本国に妻がいることが判明｡
それでも､お蝶は一途な愛を貫き､一人で息子を出産するという物語だ｡
2008年の大河ドラマ『篤姫』(NHK)以来､約3年ぶりのドラマ出演となる宮崎は､
｢蝶々夫人の想いを背負い､武士の娘に生まれ､強く美しい信念をもって生きた女性の一生を､精一杯演じていきたいと思います｣
とコメント｡
すでに9月からの撮影に向け､英語や踊り､能笛のレッスンを開始しているという｡
制作統括を務めるのは､『篤姫』でもチーフプロデューサーだった佐野元彦氏｡
そのほかにも『篤姫』のスタッフが多数集結し､宮崎の新作を盛り立てる｡
佐野氏は同作と『篤姫』の共通点を､
｢主人公が女の一本道をひたすらに歩む点｣
と説明した上で､
｢『篤姫』が終わってからのこの3年間で､宮崎あおいさんは､さらに遠くまで手を伸ばせ､さらに遠くまで歩いていける女優へと進化されているわけですから､『篤姫』とは､まったく違ったドラマを目指すことになります｣
と語り､宮崎の新たな魅力を最大限引き出す構えだ｡
なお､お蝶と恋に落ちる海軍少尉･フランクリン役を演じるのは､日本作品初出演となるイーサン･ランドリー｡
その他､伊藤淳史や野田秀樹､西田敏行らが出演する｡(伊原)
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