大野智主演｢鍵のかかった部屋｣の初回視聴率判明! 松本潤超えの好発進!

16日にスタートした嵐･大野智(おおのさとし=31)主演の新月9ドラマ『鍵のかかった部屋』(フジテレビ系)の初回平均視聴率が判明した｡

同作は､人気ミステリー作家･貴志祐介氏の同名小説が原作｡
大野演じる"防犯オタク"榎本径が､密室で起こった殺人事件を持ち前の知識と鋭い洞察力で解決していく物語だ｡
大野のほかには､榎本に密室事件の調査協力を依頼する美人弁護士･青砥純子役で戸田恵梨香(とだえりか=23)､純子の先輩弁護士･芹沢豪役で佐藤浩市(さとうこういち=51)を起用｡
これまでの月9ドラマのイメージを覆す1話完結の本格ミステリーとして注目を集めていた｡

第1話は､純子が葬儀会社社長･大石の死の真相を突き止めるため､｢東京総合セキュリティ｣に勤める榎本に捜査協力を依頼｡
警察は大石の遺体で発見された山荘が密室だったこと､大石が末期のがんを患っていたことから自殺と断定するが､榎本は持ち前の洞察力で事件を再検証｡
後日､純子が榎本を訪ねると､榎本は山荘を完璧に再現した模型を見せ､大石の死の真相を明かしていく…というストーリーだった｡

15分拡大版で放送された第1話の平均視聴率は18.3%｡
15日にスタートした『ATARU』(TBS系)の初回視聴率19.9%には及ばなかったが､同じ嵐の松本潤(まつもとじゅん=28)が主演した同枠ドラマ『ラッキーセブン』の初回視聴率16.3%を上回る好スタートとなった｡

なお､ドラマ直前に放送された『HEY!HEY!HEY!』は今年最低の6.7%｡
前番組が2ケタ台でこらえることができれば､ドラマにも視聴者が流れ､20%超えも期待できそうだ｡(伊原)