大塚範一が退院後初のテレビ出演も変わり果てた姿に心配の声!

急性リンパ性白血病の治療に伴い､長期休養中だった大塚範一(おおつかのりかず=63)が24日､司会を務めていた情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)に11カ月ぶりに出演した｡

大塚アナは今月1日に退院し16日の同番組に電話出演していたが､今回は療養中の鹿児島･霧島温泉にてインタビューを受ける形で11ヶ月ぶりに公の場へ姿を見せた｡

インタビューでは闘病生活を振り返り､
｢退院の明かりが見えた時に感染症とかを併発して本来の次の治療に移れなかった｡
体の抵抗力が落ちているので普段なら感染しないような病原菌に苦しんだ｡
そのころが一番厳しい時期だった｣
｢抗癌剤の副作用が出ると起きていられなくなる｣
と当時の壮絶な状況を説明｡

大塚アナはたくさんのエールをもらえたから厳しい時期を乗り越えられたと明かし､
｢本当によく見て支えてくれる｡どれだけの数の手紙､メッセージを頂いたことか｣
と感謝の気持ちを語った｡
『めざましテレビ』の看板だった大塚アナの復帰は､視聴者のみならず芸能界からも多くの祝福の言葉が寄せられている｡

一方で､抗癌剤治療の副作用を心配する声も上がっている｡
久しぶりにテレビ画面に姿を見せた大塚アナは､体型にそれほど変化が見られないものの眉毛と髪の毛が抜け落ちた姿で､過酷な闘病生活をうかがわせた｡
ネット上では､
｢元気を最期の一絞りという感じだった｣
｢急に年取ったようなかんじだな｣
｢一気に20歳ぐらい老けた感じ｣
など以前とは別人のように変わってしまった容姿に驚きを表す書き込みが多く見られた｡

退院したとはいえ､本格復帰はまだ先と話している大塚アナ｡
元気な姿でニュースをお届けする様子が見られるのはもう少し先になりそうだ｡(石森)