｢イタトン｣のさらば青春の光､事務所移籍巡りトラブル! 野久保直樹の二の舞か!?

昨年の『キングオブコント2012』(TBS系)で準優勝を果たし､｢イタトン｣のフレーズで人気のコンビ･さらば青春の光が､所属している松竹芸能から移籍することが22日､分かった｡
『スポニチアネックス』が報じている｡

関係者によると､事務所移籍に関してトラブルがあったようで､2人は事実上､契約解雇されたとみられる｡
これにより､1月25日､2月15･16日に予定されていた単独ライブの中止が決定｡
ライブ3日前のドタキャンを松竹芸能は､
｢諸事情によりやむをえず公演中止とさせて頂きます｣
と説明している｡
同ライブのチケットは既に完売していた｡
この他にも､コンビで出演予定のライブは全てキャンセルとなる｡

さらば青春の光の森田哲矢(もりたてつや=31)と東口宜隆(ひがしぐちよしたか=27)はそれぞれツイッターで現状を報告｡
森田はライブ中止について､
｢楽しみにしていただいてた方々には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです｡
今は諸事情としか言えないのが残念です｣
｢チケット買っていただいた方々には諸事情という無機質な説明しかできず歯がゆいですが､もう少し待っていただけたら有り難いです｣
と説明｡
東口は､
｢お騒がせして申し訳ありません｡
今は諸事情としか言い様が無いのです｡
チケット取ってくださった方々､その熱意をいつまでも宜しくお願いします｣
と相方同様に弁明した｡

芸能界では事務所とのトラブルが原因で干されてしまった可能性が濃厚なタレントが数多く存在する｡
アニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(フジテレビ系)のオープニング曲『1/2』で有名な歌手･川本真琴(かわもとまこと=39)｡
『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で10代目いいとも青年隊として活躍したタレント･岸田健作(きしだけんさく=34)｡
『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)で人気が出て､おバカユニット･羞恥心としても活躍した野久保直樹(のくぼなおき=31)｡
これらのタレントはいずれも事務所移籍騒動をキッカケに芸能界の表舞台から姿を消してしまった｡

若手の中ではトップクラスの人気･実力を持つ人気コンビだっただけに､このまま消えていってしまうのは惜しいものである｡
なんとか事務所とのイザコザを解決して､また元気な姿を見せてほしいものだ｡(石森)

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