天才・浅田真央の真骨頂!最下位から奇跡のメダル獲得

浅田真央(あさだまお=17)が、そのフィギュア人生を賭けて、挑んだ―――。

16日、フィギュアスケートのグランプリファイナル。各種目上位5人によるエキシビションが行われた。前日の女子SPで最下位(6位)と出遅れてしまい、関係者だけでなく誰もが真央のメダル獲得を絶望視していた。

トリノ五輪は年齢制限にひっかかり出場できず、自宅でテレビ観戦。そのときの歯がゆい思いを忘れてはいない。当時15歳の真央は、それでもけなげに「日本の選手に頑張ってほしい!」と、トリノで金メダルを獲得した荒川静香や、安藤美姫らを応援した。
あれから2年。真央は、テレビの前ではなくパラベラ競技場のリンクに立っていた。

しかし、SPではジャンプミスを連発。得意のはずのジャンプが跳べない不安。

「プログラムは関係ない。とにかくジャンプをすべて成功させよう」
天才少女は気持ちを切り替えた。

最初のトリプルアクセル(3回転半のジャンプ)を決めたことで不安を吹き飛ばした。今季初めて試した得意技の成功が真央の気持ちを晴れやかにする。緊張のせいか、体の動きや表情にはややこわばりが残っていたが、2種類の連続アクセルに挑み、フィニッシュのポーズをつくる。

得点は132・55点。フリーの自己ベスト(133・13点)に迫る点数だった。

真央のつぶらな瞳から、とめどなく涙がこぼれ落ち、両手で顔を覆った。
トリノと同じ会場で銀メダルを得たこと。世界ランク1位を死守したこと。
その歓喜の気持ちが、真央の涙となっていた。

競技後、「荒川さんが優勝したリンクで滑れていい思い出になりましたし、ジャンプが跳べたので次につなげられたらいい」と真央は振り返る。

結果的には来年3月の世界選手権出場も事実上決定。次の目標は、ライバルの金妍児を打ち負かし、事実上の世界女王に君臨することだ。

「今年は自分でああしたいこうしたいと言うようになりましたね。練習場所、方法、生活も。今は大人の階段を上っている途中なんでしょう」と母の匡子さん。

大人になった真央が、世界の女王になる日は、徐々に近づいてきている。(古田鉄寿)


関連ニュース
浅田真央は賞味期限切れ!? テレビ業界で「使いづらい」の声!
浅田真央がフランス人男性と熱愛!? 元フィギュア選手同士だった!
浅田真央が「練習見ないなら帰って」と言い放った相手って誰?
浅田真央の引退会見でふざけた質問した記者&国民栄誉賞プランに批判殺到!
浅田真央はもうトリプルアクセルを跳べない!? 練習量が年々減少・・・
関連テレビニュース
注目ワード
【人物】
浅田真央
【キーワード】
浅田真央 真央 女王 選手 メダル 関係 成功
【ニュースカテゴリ】

出産 破局 離婚 エンタメ 失言 ジャニーズ 熱愛 結婚 妊娠 不祥事 暴言
最新エンタメニュース



サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau