U20イケメン俳優林遣都、主演映画で告白。好みのタイプは「元気で常識のある女性」

十代で数々の文学賞を総なめにしたライトノベルの新星・日日日(あきら=21)のデビュー作を映画化した「ちーちゃんは悠久の向こう」が19日公開され、主演の林遣都(はやしけんと=17)と仲里依紗(なかりいさ=18)が都内の劇場で舞台あいさつした。

「毎日新聞」によると、林は昨年、映画「バッテリー」で天才投手役を好演、日本アカデミー賞・新人俳優賞も受賞した期待の若手俳優。

仲は、劇場版アニメ「時をかける少女」の主人公・紺野真琴役の声優で主演、映画「ガチボーイ」や「純喫茶磯部」などの公開が予定されている注目の女優だ。

映画は、高校生の「ちーちゃん」こと歌島千草(仲)と「モンちゃん」こと久野悠斗(林)は仲の良い幼なじみ。オカルト好きのちーちゃんが、モンちゃんを連れて、“学園七不思議"を探ぐる恋愛ファンタジー。

「世界の中心で、愛をさけぶ」などで助監督をつとめた兼重淳の初監督を務める。

客席は女性客で立ち見が出るほどの盛況で、仲は「見渡す限りモンちゃんファンみたいな! 『すごいなあコレは!』って感じ」と驚いた様子。

好きな女性のタイプを聞かれた林が「ええっと……、好きになる人は…、元気で、常識がある……」としどろもどろになると、仲が「みなさーん、メモって下さーい! 元気で常識がある方ですよ!」と突っ込み、意気の合ったところを見せていた。

テーマ曲「空に光るクローバー」は、「時をかける少女」の主題歌「ガーネット」で注目を集めた奥華子が提供。映画は、シアターN渋谷、シネマート新宿など全国でロードショー公開される。(松野)


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