仲間由紀恵を巡りNHKとフジテレビが壮絶火花

(01/05)

　「トリック」や「ごくせん」でも好評を博し､2006年のNHK大河ドラマ「功名が辻」でも20%という高視聴率を記録した女優､仲間由紀恵（27）。2006年紅白歌合戦司会や映画「大奥」と衰えることを知らない勢いを持つ仲間だが､そんな仲間を巡ってフジテレビとNHKの間で激しいバトルが勃発している。　

　「フジは『大奥』に10億円近い制作費をかけました。宣伝費もハンパではない金額を投入しています。12月はこの『大奥』のために大々的なプロモーション活動を行う予定だったんです。

　そのためフジの編成部は大河の主演をはるNHKにもお伺いをたて､宣伝のためのスケジュールを空けて貰うよう根回しをしていました。」（フジ関係者）「ところが､突然､仲間サイドから宣伝のためのスケジュールが空けられないと一方的に言われてしまった。理由は『仲間がNHK紅白の司会に抜擢されたことで予定していた日数以上のリハーサルと打ち合わせが入ったため。』と言われたそうです」（芸能プロ関係者）

　このNHKのスケジュールの入れ方に激怒したのがフジテレビサイドだった。「こっちは事前に筋を通していた。それにも関わらずスケを入れられ､こっちの計画が流れてしまった。仲間のスケに合わせて他の役者もブッキングしていたんですよ」（関係者）「実はNHKでも来年『大奥』ものの企画があがっている。仲間を起用する話があるため露骨に邪魔をしたのでは」(ドラマ関係者）（引用：BUBKA）

　どうやら我々視聴者の見知らぬところでは､テレビ局同士の激しい争いもあるようだ。一部ではあの荒川静香も紅白歌合戦の司会に内定していたのを､フジテレビが強引に裏番組であるフィギュアスケートの解説に起用したとのうわさもある。2007年はどんなバトルで我々を楽しませてくれるのだろうか。