｢マジで笑えない芸人ランキング｣はんにゃ･オードリーらがまさかのランクイン!

雑誌『日経エンタテインメント』7月号で毎年恒例の｢好きな芸人｣｢嫌いな芸人｣ランキングが発表され､好きな芸人1位には明石家さんま､嫌いな芸人1位は江頭2:50が調査開始から9年連続でその座をキープする結果となり話題となったが､コレよりもさらに芸人界を震撼させそうなランキングが『週刊文春』で発表された｡

先日発売された同誌では､自称お笑い好きの全国2000人の男女に｢笑えない芸人は誰か?｣というアンケート調査を実施｡
『日経エンタテインメント』が表向きのランキングならば､『週刊文春』のランキングは"裏"嫌いな芸人ランキングと据えることが出来､世間のリアルな声に溢れていた｡
下記がアンケート調査の結果である｡

1位はんにゃ
2位小島よしお
3位狩野英孝
4位オードリー
5位島田紳助
6位キングコング
7位もう中学生
8位山崎邦正
9位品川庄司
10位鳥居みゆき
11位ゆってぃ
12位出川哲朗
13位 NON STYLE
14位ダウンタウン
15位爆笑問題
16位江頭2：50
17位とんねるず
18位ダンディ坂野
19位サバンナ
20位 FUJIWARA･ダチョウ倶楽部

｢嫌いな芸人｣ランキングでトップ20に名が挙がらなかった若手人気お笑い芸人･はんにゃが1位に躍り出ると共に､｢今年ブレイクした芸人｣1位のオードリーがまさかの4位ランクインなど､『日経エンタ』での結果とは大きく異なるものとなった｡

その他では､キングコング･品川庄司･ゆってぃ･NON STYLE･ダンディ坂野･サバンナ･ダチョウ倶楽部が｢笑えない芸人ランキング｣でランクインしてしまっている｡
｢嫌いな芸人｣ランキングと比較すると､恐らくアンケート調査を行っている対象年齢が､『日経エンタ』の場合30代～50代がメインなのに対し､『週刊文春』の方は"自称お笑い好き"ということで20代以下の占める割合が多いものと思われる｡

つまり､『日経エンタ』のモニター(アンケート対象者)にはあまり知名度がない故にランクインしなかった若手芸人も､若者の間で嫌われている場合も少なくないというわけだ｡

逆に､｢嫌いな芸人｣では1位が指定席のエガちゃんも､｢笑えない芸人｣では16位までランキングを上げており､若者の間では"1クールのレギュラーよりも1回の伝説"がある程度好意的に捉えられていると言えよう｡

お笑い芸人側からしてみれば､どちらのランキングにもランクインしたくないのが本音であろうが､島田紳助･ダウンタウン･爆笑問題らは｢好きな芸人｣ランキングでも上位常連となっており､露出が多い上に多少なりとも賛否が分かれてしまうのは致し方ない｡
本当に切ないのは､長年キャリアを積んでいながら嫌われることすらない無名芸人であるのだから｡

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