「M-1」2010年の優勝者決定! 最終年に悲願の優勝を果たしたのは!?
12月26日、テレビ朝日系にて放送された『M-1グランプリ2010』で、今年の優勝者が決定した。

決勝では、笑い飯が2009年の「鳥人ネタ」を彷彿とされる"サンタウルス"(上半身はサンタクロース・下半身はトナカイという設定のキャラ)ネタで勝負に出る。

注目の敗者復活組は、去年のNON STYLEと同じく、前年度覇者のパンクブーブーが勝ち上がり決勝に進出。
勢いそのままに決勝の台でも彼らの持ち味が全開となり、笑い飯と同じく最高得点668点をたたき出した。

決勝9組の順位は以下の通り。

1位 笑い飯 668点
2位 パンクブーブー 668点
3位 スリムクラブ 644点
4位 ピース 629点
5位 銀シャリ 627点
6位 ナイツ 626点
7位 ハライチ 620点
8位 ジャルジャル 606点
9位 カナリア 592点

おそらく殆どの方がノーマークだったスリムクラブが、従来の『M-1グランプリ』の常識を覆す、たっぷりすぎる"間"を取ったネタで審査員達のド肝を抜き単独3位に躍り出た。

常連組のナイツは進化した姿を見せると今一歩笑いに欠け6位。
初出場組、ピース銀シャリカナリアジャルジャルはそれぞれ予選から同じネタで勝負するも、最終決勝に進出した3組に比べると差を見せつけられた印象だ。

スリムクラブ笑い飯パンクブーブーで争われた最終決勝は、3組ともほぼ同じテイストのネタを披露。
笑い飯は"小銭の神様"という新キャラクターが登場、スリムクラブはまたも審査員を悩ませるスローテンポなネタを見せた。

会場で最も大きな笑いを起こしていたのはスリムクラブ
しかし審査員一同、"漫才"という概念から大きく外れたスリムクラブをどう評価していいか最後の最後まで苦悩していた様子で、票は笑い飯4票・スリムクラブ3票と別れたが、ラストイヤーに相応しく笑い飯が悲願の優勝を達成した。
パンクブーブーは決勝と最終決勝のネタがほぼ同じで新鮮味が無く、審査員からの評価を得られなかった。

M-1グランプリ』の歴史と共に芸人人生を歩んできた笑い飯フィナーレで優勝し、スリムクラブという新たなスターが誕生した2010年。
二組には2011年の活躍を期待するとともに、来年以降新たな大会が開催されることとなるのか、楽しみにしておこう。
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