AKB48板野友美､｢ANN｣で卒業を生報告もまさかの途中退室でガッカリ!

2月1日､映画『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』初日舞台挨拶にてAKB48から卒業することを発表した板野友美が､同日夜のニッポン放送『AKB48のオールナイトニッポン(※以下:ANN)』に出演｡ファンに向けて､自らの口で卒業を報告した｡

｢私板野友美は､AKB48を卒業します｡みんなを驚かせてしまってごめんなさい｡14歳でAKB48に入って7年が経ちましたが､今日発表ということで妹にメールをしたら『7年間お疲れ様』ってメールが妹から来て､あー7年頑張ってこれたんだなーって気持ちになって､改めてAKB48で7年やってきて良かったなって思いました｡
何度も辞めたいなって思ってこともあったし､もう無理だなって思ったこともあったんですけど､その度に周りのメンバーや秋元先生が止めてくれて､今日ここまでやって来れたと思うし､嬉しい気持ちで迷いのない決断を出すことが出来て､この卒業には迷いはないので､こうして発表できて良かったなと思ってます｡｣(一部略)

およそ7年3ヶ月前､第1期生のオーディション合格者が発表されてから､今日に至るまで1期生で残留しているのは板野友美含め僅か4名｡その分､2期生から14期生まで､多くの後輩が加入｡グループの人数は研究生含め83人(※2013年1月末時点)に｡後輩達の活躍も､板野友美の卒業への決断を後押ししていた｡

｢最近後輩と接する機会が多くなって感じるのは､凄い頼り甲斐があるなぁって感じることが多くなってきたので､多分これからはこうして1期生の私とか､また他のメンバーが卒業したとしても､引っ張っていってくれるんじゃないかと思ってます! なので､安心してAKB48を任せたいと思います｡私も後輩のためにどんどん活躍していきたいと思います!｣

板野友美が『AKB48のANN』に出演するのは約2年3ヶ月ぶり｡今回が3回目の出演となった｡
｢ラジオは難しいので､なかなか呼ばれないですね(笑)｣
と､ラジオ番組に苦手意識を持っている事を自虐的に話しつつ､
｢今夜は卒業を発表した記念に､"ともちんナイトニッポン"｣
と題し､おそらく最初で最後となる､板野友美が2時間語り尽くす番組内容､かと思われた｡

｢今日のことを何回もリハーサルしていたので､(緊張が解けて)早くゆっくりお風呂に入りたいなと思ってます｣
｢こんな私ですが､聞きたいことがあればメールを送ってください｣
と､リスナーからのメールも募集し､改めて
｢今夜は"ともちんナイトニッポン"ということで､私板野友美だけでお送りしていきたいと思います!｣
と宣言したのだが､スタジオにはAKB48メンバーの北原里英･松井咲子･藤江れいなが登場｡彼女たちも交じって4人でトークする展開に変わった｡

番組開始から20分余り､板野友美の卒業や峯岸みなみの丸坊主謝罪について語り合い一段落した頃､北原里英から衝撃の発表が｡
｢そんなともちん､ここでお別れになります! お仕事が忙しいということで･･･｣
"ともちんナイトニッポン"は､たったの20分で終了｡板野友美はリスナーに向けて
｢卒業するまで時間があるので､また何回もお邪魔したいなと思います｡ちゃんと(夜中3時の番組終了時間まで)起きてられるように頑張ります｡｣
と弱気に話し､
｢じゃあありがとうございました､おやすみなさい!｣
との言葉を残し､スタジオを後にした｡オープニングからスタジオ退室まで､殆どテンションは変わらなかった｡

板野友美にメールを読んでもらうため､熱心に何通も送ったファンもいるだろう｡いともあっさり､大ドンデン返しを繰り出すとは誰が予想しただろうか｡
卒業を発表してもなお､自身のマイペースを貫いた板野友美｡それはそれで彼女らしいと､ファンは笑うしかない｡

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