｢Amiに託してる｣ Dreamメンバーが不遇時代の本音告白!

4人組ダンスボーカルグループ･Dreamが5月29日､およそ2年半ぶりとなるシングル作品『Only You』をリリースした｡

1999年､松室麻衣･橘佳奈･長谷部優の3人でdreamを結成｡メンバー入れ替え､グループ名変更を経て､現在の4人体制に｡2010年10月に発売した『Ev'rybody Alright!』以降､配信リリースはあったがシングル作品を出せずにいた｡同曲がオリコン最高34位と惨敗､自分たちのスタイルが世間に評価されないと痛感したのが大きな原因であった｡

『Only You』発売日を目前に控えた5月27日のTBS系『週刊EXILE』では､Dream メンバーが"空白の2年半"を振り返り､心境を語った｡
まだメンバーが6人だった頃､Dreamはカッコいい女性像を追求して､クールな楽曲･ダンスを売りに作品をリリース｡しかし､結果を残せなかった｡そんな折､2011年にE-Girlsが結成されDreamのメンバーは最年長組としてグループを牽引するお姉さん的存在に｡

｢自分達の活動もままならないのに､何故こんな事が始まってしまったのだろうっていう不安もあったんですけど､少しずつ私達にヒントをくれた内の一つがE-Girls｣とAyaは語り､Erieも｢E-GirlsがあるからDreamも知ってもらえた｣と告白｡E-Girlsの活動が､Dreamをさらに進化させた｡

『Follow Me』でセンターに抜擢されたAmiは､｢嬉しいよりもヤバい､これでコケたらマジ終わりやな｡プレッシャーは半端なかった｣と背水の陣で臨んだという｡
Amiは次第に音楽活動だけにとどまらず､単独でバラエティー番組のゲストに呼ばれる機会も増加｡それを見ていた他の3人は､｢『頑張って』って感じですよね｡託してる｣｢家のテレビの前で泣きそうになってます｣と､様々なメディアで奮闘するAmiを心から応援している｡Amiが"E-Girls"の肩書きで出る場合が多くても､｢E-Girlsの為になる＝Dreamの為になる｣と信じているからだ｡

2年半の努力が結集された『Only You』は､オリコン初登場トップ10入りが確実｡2000年のデビュー作以降､トップ10にランクインした作品は旧dream時代の6thシングル『My will』のみ｡過去最高レベルの順位である｡

E-Girlsを通じて彼女達を知った人もそうでない人も､ぜひDreamの楽曲を聴いてみてもらいたい｡

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