37歳で医者になった僕〜研修医純情物語〜
[第8話]
05/29放送

祐太(草なぎ剛)とすず(ミムラ)は、祐太のアパートで同棲をはじめた。

東央医大病院に、佐伯(松平健)の恩師・伊達(竜雷太)が入院してくる。検査で“肺炎の疑い有り”と判明し入院してきたのだ。

ところが伊達は「佐伯以外の診察は受けない」と言い出し、検査すら拒否した。伊達の横柄な態度に、担当になった下田(八乙女光)は途方に暮れる。

しかし佐伯は病院にも顔を出そうとしなかった。医学部長選挙が迫っており、そちらのほうが忙しかったのだ。一向に姿を見せない佐伯に腹を立てる。伊達は「もしわしの身体に何かあったら、その時は、この病院を訴えるからな」などという言葉を口にした。

伊達の妻・由美恵(田島令子)から、教え子が出世したことを誇りに思い、彼の診察を受けたいと思って病院を訪ねてきたことを祐太は聞かされる。翌日、祐太が佐伯に「伊達の診察」を促すと、ようやく佐伯は伊達の病室を訪ねるが、検査を受けることだけを進めて退室してしまう。佐伯の態度に伊達は激怒。一層、診察を強く拒否するようになってしまう。

そんなある日、階段から落ちた伊達をかばって下田がケガをしてしまう。それを知った祐太は、伊達に「伊達を救おうとしている下田の気持ちを受け止めてほしい」と言うのだった。

ようやく検査を受けることを承諾した伊達。検査の結果、肺真菌症を悪化させており、早急の手術が必要と判明する。下田はもっと早く立てを説得できなかった自分を責める。下田が病室に行くと、伊達は「死にたくない」と怯えている。そんな伊達を、下田は励ました。

さっそく伊達の治療が始まった。そんな中、佐伯は何かを隠している様子で、森下に何かを指示する。

佐伯の治療に、瑞希(水川あさみ)は何かを気付く。しかしそれを祐太に言えずにいるようだった。

伊達の容体が急変。大量の吐血をして意識を失い、そのまま亡くなってしまう。

その頃、すずが胸を押さえて苦しみだしていた。その様子を病院からアパートに戻ってきた瑞希が発見する。

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キャスト
紺野祐太 / 草なぎ剛(くさなぎつよし)
食品メーカーを30歳で辞め、医学部に入り・・・
沢村瑞希 / 水川あさみ(みずかわあさみ)
祐太と同期の研修医。医学部を主席で卒業し・・・
葛城すず / ミムラ(みむら)
祐太の恋人。祐太とは食品メーカーで出会っ・・・
森下和明 / 田辺誠一(たなべせいいち)
腎臓内科の権威。佐伯教授とは距離を置いて・・・
下田健太郎 / 八乙女光(やおとめひかる)
口達者で要領のいい研修医。一見チャラいが・・・

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