ガリレオ(2013年)第11話あらすじ完全版

ガリレオ(2013年)

[第11話]

06/24放送

湯川（福山雅治）は真柴（堀部圭亮）を殺した犯人はあらかじめコーヒーに毒物を仕込んでいたと考えていた。
その方法なら、事件当時に北海道にいた綾音（天海祐希）にも犯行が可能だった。

その頃、太田川（澤部佑）は綾音の家の薔薇を枯らしてしまう。その理由は分からなかった。
湯川は真柴家の浄水器に注目し、謎を解いたようだった。

一方、美砂（吉高由里子）は事件当日に真柴の家を訪ねていた女性を発見。
その女性・田沢（光浦靖子）は確かに真柴家を訪ねたが、すぐに追い返されたという。

翌日、太田川が真柴家を訪れると、また薔薇が枯れていた。

美砂は湯川から依頼された捜査の結果を報告する。
　綾音が買ったミネラルウォーターの何本かがなくなっていた。
　綾音が病院に通っていたのは不妊治療ではなく、逆に不妊薬を服用していたらしい。
　真柴夫妻に親しい人はいなく、綾音は誰もキッチンに入れなかった。
それを聞いた湯川は、理論上は可能なトリックに気が付いたと言う。

翌日、湯川と綾音は北海道の母校を訪れていた。
そこで湯川は綾音にトリックについて語り始める。

綾音は事故で流産し、真柴から１年以内に子どもができなければ離婚すると言われていた。
それをきっかけに彼女は真柴への殺意を抱き始めた。
綾音は浄水器のフィルタに毒物を仕掛けた。
そして、その浄水器を誰も使わないよう、１年間見張っていた。

１年後、真柴は綾音に離婚を切り出す。
彼女は浄水器の監視をやめ、真柴はその水でコーヒーを飲んでしまったのだ。

湯川は何の証拠もないと言うが、綾音は犯行を認める。
事件の日、綾音は離婚の報告のため、北海道に行っていたのだ。

そこへ湯川の携帯に美砂から電話が入った。
湯川の仮説を裏付けるように、真柴家の薔薇が枯れているというのだ。
これで薔薇の土からも毒物が検出されれば、間違いないという。

数日後、湯川の研究室に美砂が現れ、綾音が罪を認めたと告げた。

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