家族ゲーム第2話あらすじ完全版

家族ゲーム

[第2話]

04/25放送

吉本（櫻井翔）が朝から沼田家にいると、茂之（浦上晟周）が２階の部屋から降りてきた。
不登校だった彼がついに学校へ行くことに、一茂（板尾創路）や佳代子（鈴木保奈美）は驚く。
茂之が１週間連続で学校へ行けば、家庭教師を辞めるという吉本が約束したからだった。
逆にそれができなければ、茂之は吉本の犬になるという条件だ。

久しぶりに登校した茂之は、山尾（西本銀二郎）たちのイジメを受ける。
彼らは茂之のせいで携帯電話が壊れたと言いがかりを付け、３万円を請求。
その様子を秘かに見ていた吉本は放課後、山尾らに声をかける。

翌日、茂之は山尾に請求された金の一部を渡す。
すると、山尾は残りは１発１円だと言って、茂之を殴り始めた。
その方法は吉本に教えられたのだという。

帰宅した茂之に吉本は、課外授業だと言ってイジメを受けた場所へ連れていく。
吉本は戦う意志を見せないからいじめられるのだと言い、茂之に頭突き。
反発する茂之に吉本は、今のままではイジメはずっと続くと言う。
そして、茂之が変わるまでこの課題授業を続けると言うのだった。

すると突然、吉本は「それで罪を償っているつもりか」という幻聴を聞き、苦しみ出す。

翌日、山尾にまた金をせびられた茂之は頭突きをして自宅まで逃走。
追ってきた山尾に吉本は、今日は負けだと言って別のイジメの方法を示唆する。

一方、慎一（神木隆之介）は吉本のホームページの東大出身というプロフィールを見た。
そして、恋人の飛鳥（北原里英）に、東大出身の兄に卒業生を調べてもらうよう頼む。

さらに慎一は吉本を尾行するが、見つかってしまい、高架下に連れていかれた。
そこでは、茂之が山尾たちにスタンガンでイジメを受けていた。
吉本は山尾たちにもっとひどいイジメをしろと言っていたのだ。
反論する慎一に、吉本は武器は使うなと言ったと不敵に笑う。

翌朝、茂之は部屋から出てこなかった。
吉本の勝ちといいから、約束通り犬になると言う。
すると、吉本は犬なら命令を聞けと言って、学校に行けと命じた。

自分が死ぬまでイジメは終わらないと言う茂之に、吉本は死を意識して初めて生きているという実感を感じられるのだと言う。
茂之を学校へ連れていった吉本は、今度イジメたら彼は自殺するだろうとクラスメートたちに告げた。
そして、イジメていた相手の名前が書かれた遺書を差し出し、茂之はこれを残して死ぬと言う。
さらに、携帯で撮影したイジメの動画も見せ、マスコミに流すと言うと、クラスメートたちは絶句。
そんな彼らを後に、吉本は教室を去っていく。

帰宅した茂之は吉本に向かってうれしそうに笑い、ハイタッチをした。

そこに帰ってきた慎一は、吉本に東大の卒業アルバムを差し出す。
その写真の吉本荒野は、全く別人だった…。

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