大奥～誕生有功・家光篇第10話あらすじ完全版

大奥～誕生有功・家光篇

[第10話]

12/14放送

家光（多部未華子）はお玉（田中聖）の子である三女・徳子（古野本二葉）を出産。
有功（堺雅人）はお玉に祝いの言葉を掛ける。

数年が経ち、家光は有功に3人の姫の中で誰が将軍にふさわしいかと尋ねる。
有功は大奥総取締という立場上、その質問には答えなかった。

そんなある日、家光は徳子と遊んでいる最中に、急に倒れてしまう。
家光は有功に、他の者には内密で医者を呼ぶようにと命じた。
それから2ヶ月が経っても、家光の病状は良くならなかった。

家光は有功に、改めて3人の姫のうちの誰が将軍にふさわしいかと尋ねた。
有功は生まれた順番を尊重しなければ争いは避けられないと言う。
千代姫（河野百花）のことだと理解した家光は、やり残したことがあると悔しがった。
そんな家光に有功は、大奥の男を吉原に送って子供を増やしたなどの功績を称える。

徳子が将軍になれないと聞いたお玉は無念に思うが、有功は無用の争いを避けるためだと言う。

やがて、家光が逝去。
家光は遺言で殉死を禁じていたが、正勝（平山浩行）だけは密かにそれを許されていた。
有功が正勝の部屋に行くと、彼は既に切腹していた。

伝右衛門（内藤剛志）は稲葉家を訪れ、雪（南沢奈央）に謝罪。
正勝からの手紙を差し出す。11年前に書かれたものだと言うが、雪はそうでないことに気付いていた。
その手紙には、雪と別れた朝のことを詫びる言葉が書かれていた。

次期将軍は長女の千代姫に決まり、家綱と名を改めた。
やがて、徳子が元服して、綱吉と名を改めて城を出ることになると、お玉も出家。
有功に別れの言葉を告げる。

有功は家光との最後の夜のことを思い出していた。
家光は有功に思いを告げ、息を引き取ったのだった。

その後、大奥の廊下に有功らが居並ぶ中、四代将軍・家綱（庵原涼香）が歩いてきた。

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